OAB大分朝日放送

大分港で男性発見　死亡を確認　釣りに行って不明の男性か

大分市の大分港で、６０代の男性が海中から発見されましたが、死亡が確認されました。 海上保安部によりますと、２４日の正午過ぎ、「夫が釣りにいったまま帰ってこない」と警察に通報がありました。 息子が探しに行き、港で車とクーラーボックスを発見しましたが、父親の姿が見当たらず、警察から海上保安部に連絡入り、潜水士などが捜索。 男性は発見されましたが、死亡が確認されました。 釣りに来て行方が分からなくなっている男性かどうか、身元の確認が進められています。

2025年12月24日(水) 17:01

別府市と由布市が連携　「世界一の温泉観光都市」目指し協定締結　長期滞在客の増加も

別府市と由布市、二つの温泉地が連携し、世界一の温泉観光都市を目指します。 ■長野別府市長： 「別府市と由布市が連携することで、世界をリードする大温泉郷が誕生します」 温泉地として国内外に知られる別府市と由布市は、２３日、温泉観光都市としての魅力を共同で発信していくため、「世界一の保養大温泉郷協定」を締結しました。 協定では、国内外からの誘客を目的としたプロモーションを行うほか、両市が連携した観光企画を実施していくことなどが盛り込まれています。 ２４日に開かれた定例会見で、別府市の長野市長は、協定の狙いについて改めて説明しました。 ■長野別府市長： 「大分県全体の魅力を生かしていくためにも、まず由布と別府が協力することで、（観光客が）いろんなところに行ってみたいという気持ちになる」 また、別府市と由布市はいずれも、観光客の平均宿泊日数が全国の温泉地と比べて短いことから、今後は長期滞在者の増加につながる施策にも取り組んでいくとしています。

2025年12月24日(水) 17:01

大分大学の学生がDXで地域課題に挑戦　企業と連携し解決策を提案

大分大学の学生が、デジタルテクノロジーを活用して、地域社会の課題解決に取り組みました。 大分大学経済学部では、地域課題の解決に向けて企業などと連携した実践的な授業を、およそ６年前から行っています。 今回は、大分市に本社を置く企業「ＦＩＧ」の協力のもと、デジタル技術を活用した解決策を提案するプランを学生たちが考えました。 ２３日は最終プレゼンテーションが開かれ、学生たちは持ち時間の中で、企業の担当者などにこれまでの取り組みの成果をアピールしました。 大分大学２年生： 「別府市の市営温泉の若者の利用客の減少の課題にフォーカスして、原因と課題解決に取り組んだ。良い経験ができた」 今後は、学生たちが提案したアイデアについて、実現の可能性を検討していくということです。

2025年12月24日(水) 12:13