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「大分に自然史博物館を」 “つくる会”発足 地域の自然を未来へ残す取り組み始まる
大分県に、自然を学び、未来へ伝える拠点「自然史博物館」をつくろうという活動が始まりました。 自然史博物館は、動植物や化石、岩石など、自然に関する資料や標本を収集・保存し、調査・研究を行う施設です。 大分県には、県全体の自然を総合的に扱う自然史博物館がありません。 こうした中、県内の自然科学団体などでつくる「大分に自然史博物館をつくる会」が発足しました。 活動の一環として開かれた講演会では、筑波大学で菌類の研究などをしている出川洋介准教授が、地域の自然を記録し、次の世代へ受け継ぐことの大切さを訴えました。 ■筑波大学 出川洋介准教授: 「博物館をつくろうという時には、万人にとってなぜそれが必要なのか、別に無くていいじゃないとならないそれだけの説得性が必要」 自然史博物館とはどのような施設なのか。 そして、なぜ今、大分に必要なのか。 そもそも「自然史博物館」とは、どんな施設なんでしょうか?実は、さまざまな役割があります。 まずは、「集める・残す」ことです。 動植物や化石、岩石などの標本や資料を収集・保存します。 そして、「調べる」役割もあります。 地域の自然を研究し、その変化を記録します。 さらに、展示や理科教育を通して「伝える」役割も担い、子どもたちの学びの場にもなっています。 こうした自然史博物館は全国各地にあり、それぞれ地域に根ざした活動をしています。 隣の福岡県北九州市にある「いのちのたび博物館」では、およそ8000点の希少な動植物や化石などを展示し、教育や研究の拠点となっています。 また、島根県奥出雲町の「奥出雲多根自然博物館」は宿泊できる博物館として知られ、体験型の展示が人気です。 このように、自然史博物館は地域に根ざし、その土地の自然を未来へ残す役割も担っています。 大分には全国に誇れる自然が数多くあります。 例えば、県土の約7割を占める豊かな森林。 温泉が育む独特の自然環境も大分ならではです。 さらに、希少な動植物が生息しているほか、多様な地形や地質、化石なども残されています。 こうした大分の豊かな自然を次の世代へつないでいこうと、自然史博物館の実現に向けた動きも始まっています。 今年6月、「大分に自然史博物館をつくる会」が発足しました。 講演会や展示会を開きながら、自然史博物館の必要性を発信し、理解の輪を広げようと活動しています。 一方で、実現には建設費や建設場所、それに学芸員など人材の確保といった課題もあります。 会では、まずは自然史博物館の必要性を広く知ってもらい、理解の輪を広げながら実現を目指したいとしています。
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大分商業が開会式リハーサル 初戦は強豪・日本文理と対戦
5日に開幕する夏の甲子園。 大分代表の大分商業高校が、開会式のリハーサルに臨みました。 阪神甲子園球場で行われた開会式のリハーサルには、全国の地方大会を勝ち抜いた49校の選手たちが参加し、南から順番に入場行進の練習を行いました。 「大分商業高校」13年ぶり16回目の夏の甲子園に挑む大分商業は、平田玲翔キャプテンを先頭に、20人の選手が甲子園の土を踏みしめました。 大分商業は大会4日目の8日、第3試合で新潟代表の日本文理と対戦します。 日本文理は、ことし春のセンバツにも出場した強豪で、チーム打率は4割を超え、新潟大会では6試合で63得点を挙げた強力打線が持ち味です。 第108回全国高校野球選手権大会は、5日午後4時から開会式が行われます。
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大分商業 400人の応援団も合同練習 甲子園のアルプススタンドで選手を後押し
大分では、アルプススタンドから選手たちを後押しする応援団が、本番に向けた準備を進めています。 4日は、惜しくもベンチ入りを逃した野球部員や吹奏楽部、それにチアリーダーの生徒たちが、合同で応援練習を行いました。 大分商業にはチアリーディング部がないため、吹奏楽部で旗を使った演技を担当する「カラーガード」の部員と女子バスケットボール部の生徒が、チアリーダーとして選手たちを応援します。 ■チアリーダー(吹奏楽部)染野未帆リーダー(3年): 「(選手たちが)自信が出てくるような、かっこいい振り付けをして、会場全体を盛り上げたい」 ■チアリーダー(女子バスケットボール部)木部真綾キャプテン(3年): 「甲子園に行けることがうれしい。選手をチアとして応援できるのも、大商生として誇らしい」 吹奏楽部は、甲子園のアルプススタンドで選手たちに声援を届けようと、応援歌の演奏や掛け声のタイミングなどを確認しました。 ■吹奏楽部 邑本優香子部長(3年): 「3年間で甲子園で演奏をしたことがなかったので、本当に楽しみ。きょうも楽しかった」 その後は、甲子園で応援するおよそ400人の生徒も加わり、本番さながらの応援練習が行われました。 ■応援団長 亀崎悟さん(2年): 「盛り上げるだけではなく、チームを勝たせられるような応援をしたい。みんな全力でやっている顔や姿が魅力的なので、そこに注目してほしい」 応援団や生徒たちは、試合前日の7日夜、12台のバスに分乗して甲子園へ向かいます。
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生活道路の法定速度が時速30キロに 対象となる道路や注意点を解説
来月から、生活道路での車の法定速度が引き下げられます。 新しいルールを知ってもらおうと、警察がドライバーなどに注意を呼びかけました。 JR大分駅前で行われた街頭啓発では、警察官が駅の利用者にリーフレットを配り、法定速度が引き下げられる生活道路や、安全運転の重要性を呼びかけました。 生活道路は、住宅街や通学路など、地域住民が日常的に利用する道路です。 これまで、最高速度の指定がない生活道路の法定速度は時速60キロでしたが、歩行者や自転車が巻き込まれる事故を減らすため、来月1日からは時速30キロに引き下げられます。 ■県警交通規制課 清松昇次席: 「引き下げられた法定速度を守ることはもちろんのこと、歩行者や自転車に対する思いやりを持った運転をしていただきたい」 では、対象となるのはどんな道路なのでしょうか。 また、標識がある道路はどうなるのでしょうか。 ドライバーはもちろん、歩行者や自転車を利用する人も知っておきたいポイントがあります。 最高速度の指定がない生活道路では、法定速度がこれまでの時速60キロから30キロに引き下げられます。 ただ、すべての道路が30キロになるわけではありません。 なぜ30キロに引き下げられるのか、その理由です。 目的は、歩行者や自転車の安全を守ることです。 住宅街では出合い頭の事故が起きやすいため、重大事故や死亡事故を減らす狙いがあります。 警察庁によりますと、ブレーキをかけてから車が止まるまでの停止距離は、時速30キロでは15メートル弱ですが、時速60キロでは35メートル以上になります。 また、歩行者と衝突した場合の致死率は、時速30キロではおよそ10%ですが、時速50キロでは80%以上になるとされています。 対象となるのは、中央線や車両通行帯がない、住宅街や通学路など地域の人が日常的に利用する生活道路です。 最高速度の指定がない生活道路では、法定速度が時速30キロになります。 ドライバーが覚えておきたいポイントです。 生活道路でも、時速20キロや40キロなどの速度標識や標示がある場所では、これまでどおり標識で示された速度が優先されます。 一方、標識がない生活道路では法定速度は時速30キロです。 制限速度を守ることはもちろん、天候や交通量、歩行者や自転車の有無など周囲の状況に応じて、安全な速度で運転することが大切です。
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