「ピンクリボン大分」の代表、中澤有里さんに話を聞きました。8年前に乳がんになった中澤さん。1人でも多くの人に早期発見してほしいと、県内を中心に啓発活動を続けています。40代からは1~2年に1回の検診、30代からは月に一度のセルフチェックが重要だと言います。県内の乳がん検診の受診率は30.1%で国が目指す50%には届いていません。乳がんは早期発見すれば9割以上で治癒が期待できるといわれています。フリーアナウンサーの小林麻央さんが亡くなったことを受け、中澤さんは「乳がんの検診に対する関心が、すごく高まったのではないかと思う。皆さん、麻央さんや海老蔵さんのことを自分自身や愛する人と重ねてみていたと思うので、ぜひ家族の方などとできる限り乳がん検診を進めていただきたい」と話しています。
- ♦20~30代のチェック
- ・月1回のセルフチェック
- ・乳房の主治医を見つけておきましょう
- ・超音波検査(主治医と相談して。通常は必要ありません)
- ・マンモグラフィ(主治医と相談して。通常は必要ありません)