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8月12日(水) のニュース
2026年8月12日(水) 19:11
今年の台風すでに17個 なぜハイペース? エルニーニョの影響は? 「秋台風」にも警戒
異例のルートで日本列島を横断した台風15号。
今年は、平年を上回るペースで台風が発生しています。
なぜ、今年は台風が相次いでいるのでしょうか。
東北や関東地方に大雨をもたらした台風15号。
統計開始以降、初めて茨城県や福島県に上陸するなど、異例のルートをたどりました。
今年は1月から毎月、台風が発生しています。
発生数も平年を上回るペースで、毎月台風が発生するのは2015年以来、11年ぶりです。
異例のペースで発生している今年の台風。
そして、台風シーズンはこれからが本番です。
今年の台風が多い理由、この先、注意すべきポイントを山下気象予報士が解説します。
今年に入って、すでに17個発生しています。
7月までの発生数は13個。
これは1989年以来の多さで、この年は年間で32個発生しました。
ウェザーニューズによると、今年の年間発生数は28個ほどと予想されています。
平年は25.1個ですから、今年は平年を上回る可能性があります。
では、なぜ今年はこれほど台風が相次いでいるんでしょうか。
大きく2つの要因があります。
1つは、強い季節風です。
日本の南の海上に大量の水蒸気が供給され、台風のもととなる積乱雲ができやすくなっています。
もう1つが、高い海面水温です。
海面水温が高いと、積乱雲が発達しやすくなります。
そして今年は、エルニーニョ現象が続いています。
7月の海面水温は基準値より2.5℃高く、1997年と並んで過去最高となっています。
このエルニーニョ現象も、台風に影響します。
発生する場所などに特徴が出てきます。
エルニーニョ現象が発生しているときは、台風の発生場所が通常より南東側にずれる傾向があります。
そのため、日本に近づくまで長い時間、海面水温の高い海域を進み、強い勢力を保ったまま接近・上陸することがあります。
すでに17個発生していますが、台風シーズンとしては、まだ警戒が必要です。
むしろ、これからの「秋台風」に注意が必要です。
8月から9月にかけては、1年の中でも台風が日本に接近しやすい時期です。
7月から8月のいわゆる「夏台風」は、太平洋高気圧が強く、偏西風が日本の北を流れるため、台風を動かす上空の風が弱くなります。
このため、ゆっくり進んだり、進路が定まらなかったりすることがあります。
一方、9月から10月の「秋台風」は、太平洋高気圧が弱まり、偏西風が南下します。
台風が偏西風に乗ると、スピードを上げて日本列島に接近するおそれがあります。
台風が来てからではなく、今のうちに備えておくことが大切です。
雨どいや側溝に詰まりがないか。
屋根や雨戸に異常がないか。
そして、屋外に風で飛ばされそうなものがないか。
台風が近づく前に、できる備えを進めておいてください。
今年は、平年を上回るペースで台風が発生しています。
なぜ、今年は台風が相次いでいるのでしょうか。
東北や関東地方に大雨をもたらした台風15号。
統計開始以降、初めて茨城県や福島県に上陸するなど、異例のルートをたどりました。
今年は1月から毎月、台風が発生しています。
発生数も平年を上回るペースで、毎月台風が発生するのは2015年以来、11年ぶりです。
異例のペースで発生している今年の台風。
そして、台風シーズンはこれからが本番です。
今年の台風が多い理由、この先、注意すべきポイントを山下気象予報士が解説します。
今年に入って、すでに17個発生しています。
7月までの発生数は13個。
これは1989年以来の多さで、この年は年間で32個発生しました。
ウェザーニューズによると、今年の年間発生数は28個ほどと予想されています。
平年は25.1個ですから、今年は平年を上回る可能性があります。
では、なぜ今年はこれほど台風が相次いでいるんでしょうか。
大きく2つの要因があります。
1つは、強い季節風です。
日本の南の海上に大量の水蒸気が供給され、台風のもととなる積乱雲ができやすくなっています。
もう1つが、高い海面水温です。
海面水温が高いと、積乱雲が発達しやすくなります。
そして今年は、エルニーニョ現象が続いています。
7月の海面水温は基準値より2.5℃高く、1997年と並んで過去最高となっています。
このエルニーニョ現象も、台風に影響します。
発生する場所などに特徴が出てきます。
エルニーニョ現象が発生しているときは、台風の発生場所が通常より南東側にずれる傾向があります。
そのため、日本に近づくまで長い時間、海面水温の高い海域を進み、強い勢力を保ったまま接近・上陸することがあります。
すでに17個発生していますが、台風シーズンとしては、まだ警戒が必要です。
むしろ、これからの「秋台風」に注意が必要です。
8月から9月にかけては、1年の中でも台風が日本に接近しやすい時期です。
7月から8月のいわゆる「夏台風」は、太平洋高気圧が強く、偏西風が日本の北を流れるため、台風を動かす上空の風が弱くなります。
このため、ゆっくり進んだり、進路が定まらなかったりすることがあります。
一方、9月から10月の「秋台風」は、太平洋高気圧が弱まり、偏西風が南下します。
台風が偏西風に乗ると、スピードを上げて日本列島に接近するおそれがあります。
台風が来てからではなく、今のうちに備えておくことが大切です。
雨どいや側溝に詰まりがないか。
屋根や雨戸に異常がないか。
そして、屋外に風で飛ばされそうなものがないか。
台風が近づく前に、できる備えを進めておいてください。




