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5月13日(水) のニュース

2026年5月13日(水) 18:57

「まだ5月」が危険 県内でも真夏日予想 熱中症搬送は去年の約2倍ペース

この週末以降、季節外れの暑さになりそうです。

日田市では30度など、真夏日の予想も出ています。

まだ5月ですが、熱中症に注意が必要です。

■佐藤伊音アナウンサー:
「JR大分駅前です、現在午前11時半、気温は22度前後で、最近はあのように、半袖姿の人もよく見るようになりました」

街では、夏の装いの人や、日傘を差して歩く人の姿も。

早くも“夏の気配”が感じられます。

日頃からウォーキングをしているという男性は。

■70代:
「最近、午後からはあまり長時間(ウォーキングが)できなくなりました。ドリンクちょうどこれ1本空けました。夏場になるとこれ3本になるんですが、きょうは1本で」

こまめな水分補給や帽子など、暑さ対策をする人がいる一方で。

■20代:
Q.熱中症対策していますか?
「まだそこまでしていないです」

■2児の母】:
Q.5月に熱中症のイメージはありますか?「あんまりないですね」

まだ、本格的な夏は先。

そう思いがちですが、実はこの時期こそ、熱中症への注意が必要です。

総務省消防庁によりますと、今月4日から10日までの1週間に、全国で熱中症の疑いで救急搬送された人は454人。

去年の同じ時期と比べ、およそ2倍に迫っています。

■天心堂 健診・健康増進センター 前田有珠医師:
「最近は5月でも気温が高い日がありますし、気温が高ければ熱中症のリスクはあるので、今の時期からでも意識した対策は必要になると思います」

さらに、5月は運動会シーズン。

子どもたちの体調管理にも、注意が必要です。

■前田有珠医師:
「屋内であっても室温や湿度が高い場合はエアコンを活用しながら環境を整えて、水分補給を気を付けていただけたら」

この先、全国的に真夏日が続出する予想で、大分でも平年を上回る暑さが続く見込みです。

“5月の熱中症”。そのリスクと対策を、このあと詳しく見ていきます。

街では、まだ対策をしていないという人もいましたが、なぜ5月でも熱中症のリスクがあるのでしょうか。

天心堂健診・健康増進センターの前田有珠医師によりますと、暑い時は本来、汗をかくことで体温を調整しています。

ただ、5月は、まだ体が暑さに慣れていないことや、水分補給を忘れがちなことなどから、汗をかきにくく、熱が体にこもりやすくなるということです。

そのため、5月でも熱中症になるリスクがあるということです。

実際に、県内でも今月、熱中症疑いによる搬送がありました。

今月10日までに5人が搬送され、このうち中学生が体育館で運動中に体調を崩し、搬送されたケースもあったということです。

では、“5月の熱中症”を防ぐには、どうしたらいいんでしょうか。

まずは「暑熱順化」です。

運動や入浴などで、日頃から汗をかく習慣をつけ、体を暑さに慣らしておくことが大切です。

また、こまめな水分・塩分補給も重要です。

水分の目安は、1日1・2リットルほどで、1時間にコップ1杯程度が目安とされています。

さらに、気温に応じて調整しやすい、脱ぎ着しやすい服装もポイントです。

特に、小さなお子さんは体調の変化をうまく言葉で伝えられないこともありますから、顔色や汗のかき方など、周りの大人がこまめに見てあげることも大切ですね。

そして、この週末は運動会が予定されている学校もあると思いますが、日田市では、あさってから真夏日予想の日もあり、平年を上回る暑さが続く見込みです。

急に暑くなるこの時期は、特に注意が必要です。

本格的な夏はまだ先ですが、油断せず、5月の熱中症に十分注意してください。
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