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10月6日(火) のニュース

2026年10月6日(火) 19:00

親子で乗れるブランコ、車いすで遊べる砂場 「インクルーシブ遊具」大分市で導入へ

公園に置いてあるブランコ、座るところが広いネットになっています。
小さな子どもでも安心して楽しめます。
こうした遊具を増やしていくための取り組みを取材しました。

大分市の大分城址公園に、来月3日までの1カ月間設置されている13種類の遊具。
年齢や障害の有無にかかわらず遊ぶことができ、「インクルーシブ遊具」と呼ばれています。

■江藤祐介アナウンサー:
「こちらのブランコは、座面が広々としているので、寝そべったまま乗ったり、保護者と乗ることも出来ます」

1人だけでは乗ることが難しい子どもでも、親子で一緒に楽しめるよう設計されています。
そして、こちらも…。

■江藤祐介アナウンサー:
「こちらは砂場ですが、テーブルタイプになっていて、車いすのままでも遊べます。高さも2種類あり、身長に合わせて遊ぶことができます」

■後藤体器 後藤康聡専務:
「インクルーシブ遊具ですので、色んな子どもが一緒に遊ぶことが出来ます。バケットシート型になっているので、体が不自由な人もゆっくり座ることができ、健常者と一緒に遊べるのがポイントです」

実際に遊んだ子どもたちからも…。

■遊具で遊んだ子ども:
「乗りやすかったり、1人じゃなくて4人ぐらいたくさん乗れて良いと思う。どんな人でも使えて、とっても良いと思います!」

大分市は、1カ月間の体験会で保護者から感想を聞き、今後、市内の公園に取り入れる遊具を検討します。

■大分市 公園緑地課 秦槙宏さん:
「全国的にインクルーシブ遊具の整備が進んできている。大分市でも、誰でも遊べる遊具の整備に努めていきたい」

実は今回の体験会、大分市が開くのは2回目で、すでに導入が決まっているものも。
どんなところが「インクルーシブ」なんでしょうか?

大分市が体験会を開き、増設を進めているインクルーシブ遊具ですが、実は、すでに設置が決まっているところも2カ所あります。

来年4月に予定されているのが、中央町の若草公園です。

「ユニバーサルブランコ」が設置予定です。

座面がネット状になっているので、寝そべっても乗れます。

また、スペースも広いので、障がいのある子どもや小さくてまだ1人で乗れない子どもも保護者と一緒に乗ることができます。

そして、今年度中に設置予定なのが鶴崎公園。

こちらには、テンスピンと呼ばれる遊具が置かれる予定です。

回転する遊具なんですが、座りと立ちでそれぞれくぼみがあり、同時に10人が遊べます。

そして座る場所、お尻がすっぽり入るような形になっているので安定します。

もうひとつのポイントが車いすです。

車いすからでも乗り降りしやすい高さになっているんです。

障がいがある子どもでもそうでなくても、安心できるように作られています。

大分市ではこれからの設置ですが、別府市ではすでに導入されている公園があります。

北石垣公園です。

2024年、およそ360万円をかけて3種類のインクルーシブ遊具を設置しました。

ブランコや音を鳴らして楽しむ遊具などです。

実際の利用者の反応はどうだったのでしょうか。

別府市に聞くと、「実際に車いすや小さな子どもも遊具で遊んでいる。親からも、安心して遊べる」と好評だといいます。

そして「設置初期にはブランコに列ができた」こともあったそうで、珍しいからか子どもからも人気だそうです。

けがなく誰でも安心して遊べる公園にする動きは、全国で進んでいます。

今後、県内でも導入が進むのか注目です。
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