会社情報

大分朝日放送のガバナンスについて

大分朝日放送のガバナンスについて

「民間放送ガバナンス指針」適用状況の公表事項

私たち大分朝日放送は「とことんつくる大分の夢」を企業としての重要な使命に掲げ、高い公共性と倫理観を持ち、地域のため、地域とともに歩みを進めてまいります。2026年に策定したMVV(Mission、Vision、Value)は、会社が進む道筋を示す羅針盤であり、全ての役員・従業員がその理念を常に意識し経営や業務に取り組んでいます。

大分朝日放送のMVV

Mission
とことんつくる大分の夢
Vision
「想像力×創造力」で地域を沸かす源泉メディアへ
Value

・事実を見極め本質を伝える

・情熱をもって価値を生み出す

・心を動かし笑顔を広げる

・挑戦を互いにたたえる

・誠実で愛される存在に

大分朝日放送MVVの詳細はこちら

基本原則1. 公共性の発揮

主な自社制作番組

災害発生時や災害が発生する恐れがある際に実施した放送

「災害はエリア情報である」の原則に従い、地域に特化したインフラ情報や減災につながる情報を、地上波放送だけでなく、SNSやYouTubeチャンネルなどを駆使して発信しました。災害時は地域の人々の命を守り生活に寄り添う報道を心がけています。

  • ・2025年7月 カムチャツカ半島地震で大分県内に津波注意報が発表された際の対応
  • ・2025年8月、2026年6月 大分県内に線状降水帯(予測)が発表された際の対応
  • ・2025年11月 大分市佐賀関大規模火災での対応
  • ・2026年7月 令和8年熊本地震での対応

地域住民の知る権利に応える報道

テレメンタリー2025「郷には、従えない~土葬墓地と国際化~」(2025年5月放送)

イスラム教徒の土葬墓地建設を巡る問題を取り上げ、自治体に対応を一任する国の姿勢や、多文化共生の今後の在り方について問題提起をしました。

  • ・ギャラクシー賞2025年度上期「奨励賞」
  • ・同5月度月間賞
  • ・同4~6月クール奨励賞

テレメンタリー2026「漁火は消えない 大分 佐賀関大火からの再生」(2026年6月放送)

2025年11月に大分市佐賀関で発生した大規模火災からの復興と、被災しながらも海に立ち続ける漁師の姿を追いました。

手話放送

大分県の情報番組「お!」(日曜 夕方5:55~)で手話放送を実施(不定期)

地域の文化・経済・スポーツの振興に資する事業

1.OAB大感謝祭

毎年秋にJR大分駅周辺を会場に開催しています。ステージイベントや番組体験コーナー、グルメブースに講演会など、多彩な催しに多くの人が訪れます。従業員総出で来場者をおもてなしする当社最大のイベントで、大分市中心部のにぎわい創出をめざしています。

2.地熱TVキャンペーン

2050年のカーボンニュートラル達成に向けて、企業・自治体・県民が一体となって機運を高めようと2023年から取り組みを始めました。地熱の活用に関する情報をニュースで取り上げたり、特別番組を放送したりしたほか、当社本館で使用する電力を地熱由来のものにし、CO₂削減に取り組んでいます。

3.学生スポーツを応援

「夢・甲子園!」 と題して、毎年夏の全国高等学校野球選手権大分大会の、1回戦から決勝戦までの全試合を、県内のケーブルテレビ各社と共同で生中継。ネット配信も行っています。大会開催前には月~木夕方のローカルニュース番組「じもっと!OITA」内で出場全チームの紹介を放送しています。また、全国高等学校バスケットボール選手権大会大分県予選の男女決勝戦を、J:COM 大分ケーブルテレコムと共同で生中継しています。このほか中学生や小学生の野球大会にも携わり、番組の制作も行っています。

4.Out of KidZania(アウト・オブ・キッザニア)in おおいた

子どもたちが様々な職業体験をするKidZania。地域でのプログラムである「Out of KidZania」を、全国の放送局に先駆けて2024年から、主催事業として毎年開催しています。子どもたちに “地元ならではの仕事”や “地元で働くこと” に興味を持ってほしい、そして将来の大分を担う存在になってもらいたいと願っています。

5.食後の油大回収プロジェクト

これまで捨てられていた家庭から出される食後の油(廃食油)を新たな資源にリサイクルする取り組みです。リサイクル団体とタッグを組み、スーパーマーケットやOAB本社に回収BOXを設置。回収した廃食油は業者へ提供し、CO₂の排出が少ないバイオディーゼル燃料や肥料、アスファルト製造に使用される燃料などにリサイクルされます。また2026年には、回収した油を航空機燃料「SAF」に再利用する「Fry to Fly Project」にも、民間放送局として初めて参加しました。

6.かがくいひろしの世界展

2026年4月~6月、子どもに人気の絵本作家・かがくいひろしの展覧会を大分市美術館で開催し、来場者数は4万人を超えました。今後も多くの人に芸術に触れる機会を提供し、大分県の文化レベル向上に寄与する様々な展覧会を企画・実施してまいります。

視聴者のメディアリテラシー向上に資する活動

    1.「事前防災」の意識向上(みんなでそなえーる)

    巨大地震や自然災害などに対する「事前防災」の意識向上と災害に強い地域づくりをめざすプロジェクトです。防災ホームページを開設し、子ども食堂や小学校での防災出前授業(JA共済連大分と共同で実施、2025年度に6回開催)のほか、「防災ノート」を作成して県内すべての小学1年生(約1万人)に配布しました。

    2.子ども食堂応援キャンペーン

    2022年度よりスタートしました。年間企画「笑顔のおむすび」と題して、夕方ニュース「じもっと!OITA」で県内の子ども食堂の現状や課題を取り上げています。同時にCMキャンペーンを展開し、協賛金の一部を毎年大分県社会福祉協議会に寄付しています。2023年日本民間放送連盟賞の「特別表彰/放送と公共性」で優秀賞を受賞したほか、県社会福祉協議会からも感謝状を受けました。

    3.会社見学の受け入れ

    2025年度は8回にわたり小学生(主に5年生)の会社見学を受け入れました。放送に関する設備や機材を見学してもらい、テレビの楽しさやテレビの仕事の重要性を間近で感じてもらいました。2026年2月には大分中央ロータリークラブの会社見学も実施し、地元の経営者など40人以上が参加しました。

    4.佐賀関大規模火災募金

    2025年11月に大分市佐賀関で発生した大規模火災の被災者を支援するため、募金活動を実施しました。お寄せいただいた募金の総額は110万円余りに上ります。これとは別に、大分朝日放送としても大分市に寄付をしました。

基本原則2. 人権尊重の徹底

  • ・2025年9月、「大分朝日放送人権方針」を策定し、HP上で公表しました。詳細はこちら
    策定に際して説明会を開いて全社に内容を周知し、社長が、企業として人権尊重に取り組むことの重要性を関連会社、協力会社を含む全従業員に呼び掛けました。また、同月に開催した取締役会で内容を報告したほか、2026年版のPR誌(会社案内)に全文を掲載して関係先に配布しました。
  • ・ハラスメント対策規程を制定し、さまざまなハラスメントを防止するだけでなく、発生した際の速やかな対応策を定めて、安全かつ健康的な職場環境の保持に努めています。
  • ・人権やハラスメントに関する相談・通報窓口を、社内ではコーポレート局総務部に置き、社外にも設置しています。当社従業員のほか社外スタッフも利用でき、制作会社やフリーランスにも周知しています。

基本原則3. 法令や社会規範の遵守

  • ・公共性の高い放送局としての社会的責任を全うするため、コンプライアンス行動指針を定めています。
  • ・2026年5月に外部講師を招いて全従業員を対象にしたコンプライアンス研修会を開催しました。今後も定期的にコンプライアンスについて学ぶ機会を設け、従業員の意識向上に努めます。
  • ・BCP(事業継続計画)を2026年に改定し、全社参加の初動訓練を実施しました。大災害が発生した際の対応について改めて認識を深め、災害に強い企業、メディアをめざします。
  • ・特定個人情報取扱規程、情報セキュリティー基本方針等を定め、情報の適切な管理を徹底しています。
  • ・セールス部門主導で経費使用に関するルールを定めました。社外の人との飲食を伴う会合や贈答に関して基準や手順を定め、ハラスメント防止の観点から、飲食を伴う会合について事前申請する仕組みを作りました。
  • ・社員が長期間まとまった休みを取れるよう、毎年ゴールデンウィーク、お盆期間、年末年始に有給休暇取得奨励日を設け、取得を呼びかけています。
  • ・男性の育児休業取得を推進するため、会社側が該当者に対して制度の詳しい説明や取得の推奨を行っています。

基本原則4. 透明性の向上

大分朝日放送経営情報はこちら

基本原則5. 適切な経営体制の確立

大分朝日放送では取締役13名中9名、監査役3名中2名を社外から迎えています。社外役員は、客観的な視点から経営の監視や助言などの役割を担います。経営の透明性や公正性を確保してガバナンスを強化することで、より信頼される企業となることをめざします。

取締役会の開催状況

  • ・2025年5月29日(木) 取締役13名中12名、監査役3名中3名出席
  • ・2025年6月20日(金) 取締役13名中11名、監査役3名中3名出席
  • ・2025年9月25日(木) 取締役13名中11名、監査役3名中2名出席
  • ・2025年12月3日(水) 取締役13名中11名、監査役3名中3名出席
  • ・2026年3月18日(水) 取締役13名中10名、監査役3名中3名出席

ガバナンスの実効性を高めるために行った取締役会の議題設定

  • ・2025年9月開催の取締役会で、同月に策定した人権方針について報告・説明しました。
  • ・2026年9月開催の取締役会で、「民間放送ガバナンス指針」適用状況の公表事項を決議事項とし承認されました。

人権・コンプライアンス・ガバナンスについて

監査役会がコンプライアンス違反等の有無についてチェックしているほか、監査法人による事業監査を通じても経営の透明性を確保しています。

番組の監督体制

  • 外部の有識者らでつくる「放送番組審議会」を定期的に開催し、提言を番組制作に生かすとともに放送内容の適正化と充実に努めています。
  • 放送番組審議会ページはこちら
  • 番組編成の基本方針や番組種別ごとの基準等をまとめた「放送番組基準」を定めています。
  • 放送番組基準はこちら

以上