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大分のニュース
8月25日(火) のニュース
2026年8月25日(火) 19:26
「いつまでも元気に暮らしてほしい」大分大学×別府市 認知症の大規模研究へ
「いつまでも元気に暮らしてほしい」そんな願いを込め、大分大学と別府市が共同で、市民800人を対象にした大規模な認知症の研究に取り組んでいくことになりました。
どういった方法なのか研究に取り組む医師に聞きました。
別府市青山町の公民館で毎週火曜日に開かれている交流会。
地元の老人会が、体力づくりや認知症予防を目的に3年ほど前から開いています。
25日は70代から90代までの12人が、ラジオ体操やぬり絵を楽しみながら交流を深めました。
参加者
「家にいたら体を動かさないでテレビばかり見ている。ここに来て体操したりみんなと笑うのが生きがい」
別府市によりますと市内の高齢化率は2026年4月時点で34・3パーセントと、過去最高を更新しました。
また、要介護認定を受けている人のうち認知症や軽度認知障害の人は約5600人いるということです。
別府市高齢者福祉課 末房日出子課長
「(別府市は認知症の)早期発見ができていないという心配があったので改善するため取り組みを始めた」
こうした課題の解決につなげようと9月から大規模な研究が始まります。
大分大学医学部神経内科 木村成志教授
「新たな認知症の危険因子、防御因子を探索していく」
別府市と大分大学が共同で取り組む「認知症研究」
対象は50歳以上90歳未満でこれまで認知症と診断されたことがない別府市民800人です。
手首に巻く生体センサなどを使って、睡眠や心拍数などのデータを収集し認知症の予防や早期発見に役立てます。
大分大学医学部神経内科 木村成志教授
「認知症はひどくなった状態が病気ではなくもっと早い軽度認知障害の段階から治療や予防が重要になっていることを理解してもらう」
高齢化が進む中、認知症を患う人は今後更に増える見込みです。
大分大学医学部神経内科の木村教授によりますと高齢者のうち4人に1人は認知症または軽度認知障害とされています。
この軽度認知障害とは診断一歩前の状態で、放っておくと進行するものの適切な予防で健康な状態に戻る可能性もあるそうです。
過去に大分大学が行った研究では認知症の予防には運動、睡眠、会話が効果的ということがわかりました。
具体的には1日7000歩の運動、7時間の睡眠、1~2時間の会話が有効とされています。
こうした過去の結果を踏まえ大分大学と別府市は新たな大規模研究に取り組みます。
具体的には睡眠と認知症に関わる原因物質の蓄積をより詳しく解明。
リストバンド型の生体センサを装着して睡眠、脈拍、身体活動などの生体データを収集します。
またマット型の体動センサで睡眠中の体の動きを記録し血液検査などで感染症と認知症の関係性についても探ります。
対象は認知症と診断されたことがない50歳以上90歳未満の別府市民約800人で期間は来月から5年間を予定しています。
この研究を通して、アルツハイマー病の原因タンパク質となる蓄積状況を予測できるシステムを目指したいとしています。
木村教授は「研究をきっかけに早期発見・治療につなげ自宅で元気に生活できる期間を延ばしてほしい」と話しています。
高齢化が進む中、住み慣れた街で元気に暮らすためにも、今回の研究に期待が高まります。
どういった方法なのか研究に取り組む医師に聞きました。
別府市青山町の公民館で毎週火曜日に開かれている交流会。
地元の老人会が、体力づくりや認知症予防を目的に3年ほど前から開いています。
25日は70代から90代までの12人が、ラジオ体操やぬり絵を楽しみながら交流を深めました。
参加者
「家にいたら体を動かさないでテレビばかり見ている。ここに来て体操したりみんなと笑うのが生きがい」
別府市によりますと市内の高齢化率は2026年4月時点で34・3パーセントと、過去最高を更新しました。
また、要介護認定を受けている人のうち認知症や軽度認知障害の人は約5600人いるということです。
別府市高齢者福祉課 末房日出子課長
「(別府市は認知症の)早期発見ができていないという心配があったので改善するため取り組みを始めた」
こうした課題の解決につなげようと9月から大規模な研究が始まります。
大分大学医学部神経内科 木村成志教授
「新たな認知症の危険因子、防御因子を探索していく」
別府市と大分大学が共同で取り組む「認知症研究」
対象は50歳以上90歳未満でこれまで認知症と診断されたことがない別府市民800人です。
手首に巻く生体センサなどを使って、睡眠や心拍数などのデータを収集し認知症の予防や早期発見に役立てます。
大分大学医学部神経内科 木村成志教授
「認知症はひどくなった状態が病気ではなくもっと早い軽度認知障害の段階から治療や予防が重要になっていることを理解してもらう」
高齢化が進む中、認知症を患う人は今後更に増える見込みです。
大分大学医学部神経内科の木村教授によりますと高齢者のうち4人に1人は認知症または軽度認知障害とされています。
この軽度認知障害とは診断一歩前の状態で、放っておくと進行するものの適切な予防で健康な状態に戻る可能性もあるそうです。
過去に大分大学が行った研究では認知症の予防には運動、睡眠、会話が効果的ということがわかりました。
具体的には1日7000歩の運動、7時間の睡眠、1~2時間の会話が有効とされています。
こうした過去の結果を踏まえ大分大学と別府市は新たな大規模研究に取り組みます。
具体的には睡眠と認知症に関わる原因物質の蓄積をより詳しく解明。
リストバンド型の生体センサを装着して睡眠、脈拍、身体活動などの生体データを収集します。
またマット型の体動センサで睡眠中の体の動きを記録し血液検査などで感染症と認知症の関係性についても探ります。
対象は認知症と診断されたことがない50歳以上90歳未満の別府市民約800人で期間は来月から5年間を予定しています。
この研究を通して、アルツハイマー病の原因タンパク質となる蓄積状況を予測できるシステムを目指したいとしています。
木村教授は「研究をきっかけに早期発見・治療につなげ自宅で元気に生活できる期間を延ばしてほしい」と話しています。
高齢化が進む中、住み慣れた街で元気に暮らすためにも、今回の研究に期待が高まります。



