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11月6日(金) のニュース

2026年11月6日(金) 19:00

物価高の今「あえて低価格」350円弁当が人気 安さのヒミツは? 大分で広がるランチ節約術

依然として続く物価高が、私たちの「昼ごはん」にも影響しています。
そんな中、350円の弁当が人気を集めています。

帝国データバンクによりますと、今月、値上げされた飲食料品は1477品目。
3カ月ぶりに3000品目を下回りましたが、去年の11月と比べると、およそ10倍となっています。
値上げは、毎日のランチ代にも影響を及ぼしています。

■街の声:
「お昼は外にランチに出ているので、積み重ねは大きい。毎月の出費はかなり増えている」
「昔は500~600円で食べられるところもあった。高くなった」

物価高の中、あえて低価格に挑戦する店もあります。

■記者リポート:
「こちらの弁当、ご飯の上にとり天など、おかずがたっぷりのっていますが、価格はなんと350円です」

県内に24店舗を構える「大分からあげ」が、9月中旬から販売を始めた「サンゴーマル弁当」です。

■大分からあげ・冨山哲也さん:
「1号、2号と2つのお弁当を用意している。1号はとり天とちくわの磯辺揚げ、2号はチキン南蛮と卵焼き、きんぴらごぼうが入っている」

発売から1カ月半ほどで、およそ4万5000食が売れました。これまで一番人気だった塩からあげ弁当の5~6倍の売れ行きで、今では店の一番人気となっています。

■大分からあげ・冨山哲也さん:
「値段の割にこのボリュームで、お客さんにも選んでいただいている。実際に近くの店に来て買っていただき、この値段でこのクオリティというおいしさを感じてほしい」

350円という低価格を実現できた理由は、容器にあります。
通常の弁当より価格の低い容器を使うことで、コストを抑えています。
冨山さんは「物価高に悩むお客さんを応援するヒーローになりたい」と話していました。

毎日のランチにかける金額は、年々上がっています。

ホットペッパーグルメ外食総研の調査では、働く人の平日ランチの平均予算は496円。
去年と比べて11円高く、過去最高を更新しました。
自炊や弁当の平均は439円、外食では1338円となっています。

街で聞くと、50代の男性は「できるだけ弁当を持参する。外食するときはリーズナブルな店を選ぶようにしている」、30代の女性は「セールの日に弁当の具材をまとめ買いするようにしている」と話していました。

こうした中、働く人の食事を支える「置き食」が県内でも広がっています。
「オフィスでやさい」は、職場に設置した冷蔵庫や棚に食品を常備し、従業員が購入して食べられるサービスです。
サラダや総菜などが1品100円から販売されています。
県内の導入先は、おととしの19カ所から、先月末時点で675カ所に増えています。

物価高が続く中、こうしたサービスもランチの選択肢の一つとなっています。
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