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10月8日(木) のニュース

2026年10月8日(木) 19:00

「野菜を主食に」サラダ専門店がオープン 野菜高騰の中、規格外野菜に活路 大分市

物価高に天候不良、影響を受けやすいのが「野菜」です。
そんな中、大分市の街なかにサラダの専門店がオープンしました。

コンセプトは「野菜を主食に」です。

アボカドにトマト、たっぷりのレタス。
色とりどりの野菜が敷き詰められています。

5日前、今月3日にオープンしたばかりのサラダ専門店、「VEGE&me」です。
季節の野菜をたっぷり使った8種類のサラダや、スープなどを提供しています。

■VEGE&me 仲田佑盛さん:
「大分にサラダ専門店がなくて、多くの方にサラダをもっと楽しんでもらいたいという思いでやることを決めました」

人気メニューの「シュリンプ」は、たっぷりのエビと長崎県産のレタス、鹿児島県産のトマトなど7種類の具材が入ったボリューム満点の一品です。

■小栗琴音アナウンサー:
「シャキシャキのレタスに、ほどよいトマトの酸味、アボカドのクリーミーさと、ぷりぷりのエビのうまみ、まさに野菜の美味しさが詰まったサラダです」

使う野菜は農家から直接仕入れるこだわりのもの。
一方で、中には形がそろっていないものや、色がきれいに付いていないものも。

■VEGE&me 仲田佑盛さん:
「雨がたくさん降ったりして、規格外商品がたくさん出たりするので、そういったものを取り入れないと結局捨ててしまうので、より貢献できればいいかなと」

夏の暑さや、秋の長雨。
サラダに欠かせない野菜の価格にどのくらい影響を及ぼしているんでしょうか。

農林水産省によりますと、レタスの最新の小売価格は、1キロあたり1058円。
平年と比べ150%と5割ほど高くなっています。

背景には9月の長雨、そして日照不足による生育不良があります。
その影響で出荷量が減り、価格が高騰しています。
レタスだけではなく、白菜は平年比177%、キャベツは149%、ホウレンソウも134%と、葉物野菜が軒並み上昇しています。

野菜の価格が上がる中、サラダ専門店では規格外の野菜に活路を見出していました。
野菜の年間収穫量は、全国でおよそ1206万8000トン。
そのうち出荷されるのは1055万トンです。
残りの151万8000トンは、収穫したのに出荷されなかった野菜の量です。

種子や飼料になったり、生産者が自分で消費したりとさまざまですが、廃棄される野菜も含まれています。
天候不良の影響で、市場には出回らずに廃棄されるいわゆる規格外野菜が増えています。
トマトはひび割れが目立ったり色づきが不十分に。
ピーマンも今年は小ぶりのものや変色しているものもあります。

VEGE&meの仲田さんは「形が不ぞろいでも味は変わらない。こういった野菜を使って少しでも安く提供したい」と話しています。

野菜の価格が上がる中、サラダ専門店は規格外野菜に新たな価値を見出していました。
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