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10月7日(水) のニュース

2026年10月7日(水) 19:00

“庶民の味”たこ焼きにも物価高の波 タコの価格は10年で約2倍に

食料品の値上げなど物価の高騰が続く中、庶民の味として親しまれてきた店でも悲鳴が上がっています。

たこ焼きに欠かせないあの食材の価格が上がり続けています。

■常連客:
「月に1、2回、買い物に寄った時に(買う)。味はいいわ」
「私はここばかり。おいしい」

地元のお客さんが美味しいと太鼓判を押すのは、豊後大野市三重町にある「六花亭」のたこ焼き。

■ミャンマー出身:
「先月(初めて食べた)美味しいです。好きです」

生地は山芋を混ぜてコシを出し、ソースは市販のものに自家製マヨネーズを混ぜるこだわりよう。

■六花亭 後藤信平さん:
Q.ずっと変わらない味?
「30年前から」

31年前に市内の別の場所で営業を始め、当時は14個入りを350円で販売していました。

当時からは価格は上げたもののそれでもできるだけ安く提供したいと、今でも11個入りで400円と格安です。

しかしそんな苦労もむなしく、たこ焼きに欠かせないタコの仕入れ値が上がり続けています。

■六花亭 後藤信平さん:
Q.いつごろから高くなったと感じる?
「10年前。タコだけじゃない。粉も上がった。20キロ入りが1万円する」

容器やソースも値上がりしているそうです。

■六花亭 後藤信平さん:
Q.関わるもの全てが値上がりしている?
「もう下がっているものはないわ」

庶民の味がピンチに。

10年前からいくらぐらい上がっているのでしょうか。

寿司や刺身でも、最近タコの値段が高いと感じているんじゃないでしょうか。

取材をした豊後大野市のたこ焼き店立花亭では、1パック11個入りで400円。

1パックにどのくらい原材料費がかかっているのか教えてくれました。

タコと粉がそれぞれ30円。たこ焼きを入れるパックは9、3円。ほかにも、ソースや生地に入っている卵や水などを含めて1パック200円以上かかっているそうです。

光熱費や人件費などもかかりますから、タコをはじめ原材料の高騰は厳しいですよね。

たこ焼きに欠かせないタコですが、では、10年前と比べてどのぐらい上がっているんでしょうか。

総務省の調査によりますと全国平均の小売価格は、100グラムあたり10年前は272円でしたが、今年はなんと510円と、倍近くにまで上がっているんです。

では、なぜこれだけ高騰しているんでしょうか。

県によりますと、赤潮の発生でエサが減少し全国的に漁獲量が減っているそうです。

今後については、「県内でタコは夏場にとれる。今後の輸入次第だが、しばらく高値が続くのではないか」ということです。
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