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9月23日(水) のニュース
2026年9月23日(水) 20:09
猛暑と長雨 今年害虫が大量発生 農家を守るフェロモントラップとは
この夏の猛暑の影響で県内では害虫が大量発生し、農家のみなさんが対策に追われています。
有効な方法として導入され研究が続いているのが「フェロモントラップ」と呼ばれるものです。
どんな効果があるんでしょうか。
7月に九州で初の酷暑日を記録するなど、記録的な猛暑と少雨、一方で9月に入ってからは長雨と、この夏は人間だけでなく、農作物にとっても悪影響を及ぼす気候が続きました。
中でも2026年、農家を悩ませているのが害虫の大量発生です。
県農林水産研究指導センター 須藤拓也研究員:
「この夏は特に、ピーマンのアザミウマ、果樹カメムシ、トマトキバガ。ここ最近では、ネギのシロイチモジヨトウの発生が多くなっている。果樹カメムシでは、梨の汁をする吸汁被害。シロイチモジヨトウは、ネギの葉っぱを食べる被害がある」
こうした害虫の発生状況を把握し対策につなげようと、豊後大野市にある県農林水産研究指導センターは、フェロモントラップと呼ばれる道具を使って調査、研究を続けています。
フェロモントラップは匂いを出してオスをおびき寄せます。
またライトの光を使う予察灯でも虫を集め、数や種類を調査しています。
県は2026年度8月までに、ネギやピーマンなどの農作物に対し、病害虫の注意報を8回出していて、2025年より5回増えています。
県農林水産研究指導センター 須藤拓也研究員:
「害虫防除については、農薬を利用した防除が基本ですが(虫を集める)フェロモン剤や防虫ネットを利用した防除方法を進めています」
害虫をおびき寄せるフェロモントラップとは。
どんな仕組みでどんな効果があるのでしょうか。
害虫を引き寄せるフェロモントラップ。
実は以前から県内でも使われていました。
その仕組みです。
赤いひものようなものがフェロモントラップです。
これは、人工的に合成した誘引剤を使い、特定の害虫だけを捕獲するものです。
農作物や人には影響ありません。トラップの仕組みです。
まず、メスの匂いでオスを引き寄せます。
トラップ周辺に匂いが充満するため、オスは本物のメスを探せず混乱します。
その結果、交尾できないまま繁殖期を終え、害虫が増えるのを防ぐことができます。
虫の生態をうまく利用して繁殖を抑えているんですね。
このフェロモントラップを使った調査で、害虫の増加率も確認することができます。
こちらのグラフは、イネ科を除くほぼすべての野菜や果物などに被害を出してしまうハスモンヨトウの増加率です。
豊後大野市では2026年8月までは10数匹程度だったんですが、9月に入ってから長雨の影響などで、88匹と急激に増加しました。
こうした害虫の注意報は2026年度すでに8回発表されています。
県農林水産研究指導センターの須藤研究員によりますと、これから長雨などで、害虫だけでなく病害の被害も懸念されるため、県のホームページで情報を確認してほしいと注意を呼び掛けています。
有効な方法として導入され研究が続いているのが「フェロモントラップ」と呼ばれるものです。
どんな効果があるんでしょうか。
7月に九州で初の酷暑日を記録するなど、記録的な猛暑と少雨、一方で9月に入ってからは長雨と、この夏は人間だけでなく、農作物にとっても悪影響を及ぼす気候が続きました。
中でも2026年、農家を悩ませているのが害虫の大量発生です。
県農林水産研究指導センター 須藤拓也研究員:
「この夏は特に、ピーマンのアザミウマ、果樹カメムシ、トマトキバガ。ここ最近では、ネギのシロイチモジヨトウの発生が多くなっている。果樹カメムシでは、梨の汁をする吸汁被害。シロイチモジヨトウは、ネギの葉っぱを食べる被害がある」
こうした害虫の発生状況を把握し対策につなげようと、豊後大野市にある県農林水産研究指導センターは、フェロモントラップと呼ばれる道具を使って調査、研究を続けています。
フェロモントラップは匂いを出してオスをおびき寄せます。
またライトの光を使う予察灯でも虫を集め、数や種類を調査しています。
県は2026年度8月までに、ネギやピーマンなどの農作物に対し、病害虫の注意報を8回出していて、2025年より5回増えています。
県農林水産研究指導センター 須藤拓也研究員:
「害虫防除については、農薬を利用した防除が基本ですが(虫を集める)フェロモン剤や防虫ネットを利用した防除方法を進めています」
害虫をおびき寄せるフェロモントラップとは。
どんな仕組みでどんな効果があるのでしょうか。
害虫を引き寄せるフェロモントラップ。
実は以前から県内でも使われていました。
その仕組みです。
赤いひものようなものがフェロモントラップです。
これは、人工的に合成した誘引剤を使い、特定の害虫だけを捕獲するものです。
農作物や人には影響ありません。トラップの仕組みです。
まず、メスの匂いでオスを引き寄せます。
トラップ周辺に匂いが充満するため、オスは本物のメスを探せず混乱します。
その結果、交尾できないまま繁殖期を終え、害虫が増えるのを防ぐことができます。
虫の生態をうまく利用して繁殖を抑えているんですね。
このフェロモントラップを使った調査で、害虫の増加率も確認することができます。
こちらのグラフは、イネ科を除くほぼすべての野菜や果物などに被害を出してしまうハスモンヨトウの増加率です。
豊後大野市では2026年8月までは10数匹程度だったんですが、9月に入ってから長雨の影響などで、88匹と急激に増加しました。
こうした害虫の注意報は2026年度すでに8回発表されています。
県農林水産研究指導センターの須藤研究員によりますと、これから長雨などで、害虫だけでなく病害の被害も懸念されるため、県のホームページで情報を確認してほしいと注意を呼び掛けています。



