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9月1日(火) のニュース

2026年9月1日(火) 18:56

大分に活火山 もし噴火したら? 最大約4万3000人が避難対象に

9月1日は「防災の日」です。

地震や台風への備えは意識する機会も多いと思いますが、大分で忘れてはいけない災害が、もう一つあります。

「火山」です。

先月26日は「火山防災の日」。

由布市と別府市にまたがる伽藍岳の噴火を想定した防災訓練が行われました。

訓練は、伽藍岳が噴火し、噴火警戒レベルが引き上げられたという想定で行われました。

伽藍岳に近い別府市天間では、今回初めて、住民が実際に地域の外へ避難する訓練も行われました。

住民20人が公民館に集まり、バスに乗って宇佐市安心院支所へ。

噴火した際の広域避難の手順を確認しました。

■訓練に参加した住民:
「我々もいろいろなことを知識として知っておかないといけないと感じました」

もし、大分の火山が噴火したら・・。

私たちはどう行動すればいいのでしょうか。

気象庁によりますと、活火山とは、「概ね過去1万年以内に噴火した火山、または現在活発な噴気活動のある火山」です。

全国に111。

県内では、鶴見岳・伽藍岳、由布岳、九重山の3つがあります。

このうち鶴見岳・伽藍岳と九重山は、気象庁が24時間体制で観測する「常時観測火山」で、5段階の噴火警戒レベルが運用されています。

現在はいずれもレベル1、「活火山であることに留意」です。

一方、由布岳には噴火警戒レベルは導入されておらず、現在は「活火山であることに留意」という噴火予報が出されています。

火山が噴火すると何が起きるのか。

大きな噴石のほか、高温の火山灰や岩石などが高速で流れ下る「火砕流」、そして火山灰など、さまざまな災害が起きるおそれがあります。

では、伽藍岳が噴火した場合を、県の火山防災マップで見てみます。

大きな噴石や火砕流などは、火口からおよそ4キロの範囲まで及ぶおそれがあります。

火砕流に伴う危険な熱風は5キロ以上、火山灰や小さな噴石は風向きによって10キロ以上離れた場所まで影響するおそれがあります。

火山灰は、別府市中心部や大分市まで及ぶ想定です。

県によりますと、最悪の場合、避難の対象となるのは最大およそ4万3000人です。

県や関係する自治体は、火山防災マップをホームページなどで公開しています。

自宅や職場がどのような地域にあるのか、一度確認しておくことが大切です。
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