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8月31日(月) のニュース

2026年8月31日(月) 19:25

耶馬溪ダム、貯水率が初の20%割れ 取水制限を強化 雨なければ2週間でゼロの見込み

梅雨が明けてから、県内はほとんど雨が降っていません。

中津市の耶馬渓ダムは、貯水率が20%を切りました。

10%台になったのは初めてで、山国川水系の取水制限が、さらに強化されました。

■仲記者:
「中津市の耶馬渓ダムに来ています。きょうついに貯水率が20%を切りました。私が今立っているところは水があるときは、おそらく水深5メートルくらいの水中になりますが、今は干上がっています」

中津市の山国川水系は、貯水率が下がった影響を受けて8月23日から、8年ぶりとなる取水制限を開始。

上水道は山国川から取る水の量を20%制限していました。

その後もさらにダムの水位は下がり続け、31日正午前、20%を下回りました。

これを受け上水道の取水制限が20%から25%に強化。

午後5時時点の貯水率は19.5%まで下がっていて、このまま雨が降らない日が続くと2週間程度で0%になると見込まれています。

中津市は、市民に注意を呼び掛けています。

みなさんは、日頃どんな節水に取り組んでいますか?

「お風呂の水を少し少なめにするとか、洗い桶を子ども用の小さな桶にしている」

「お皿洗いのとき、6人家族で量が多いので、(食器が)全部水の下に行くようにして流す」

「お風呂の水を一気に捨てるのではなく、沸かし直す」

「実家には貯水機があるので、水をある程度貯めている」

中津市の耶馬渓ダムでは過去に例のないほど水位が下がっています。

こちらは山国川の水利用について検討する協議会が5年前に作ったもので耶馬渓ダムの貯水率を元にした渇水状況の目安を表しています。

山国川水系の取水制限は8月23日から始まりましたが、31日の午前中までは貯水率が40~20%の間で深刻な水不足の状態。

そして31日の昼前、20%を切り、さらに危機的な水不足のレベルに。

協議会はこれを異常渇水期と位置づけるほどです。

午後5時時点でダムの貯水率が19.5%まで下がましたが、この数字、過去と比べるとどうなんでしょうか。

今回の水不足を除き、過去最も貯水率が低かったのが1998年の24.6%で、20%を切ったのは初めてでした。

この状況を受けて、山国川から取れる水の量がさらに制限されることになりました。

上水道は20%が25%に。

平常時より8000トンも制限されることになります。

上水道だけではありません。工業用水は80%から90%に。

農業用水も30%から40%とどちらも10%強化されました。

家庭や企業などでのこまめな節水がこれから重要になってきます。

家庭ですぐにできる方法を紹介します。

簡単にできるのが、こまめにシャワーを止める。

家の中で最も多く水を使うのがお風呂場です。

シャワーの水量は3分間で36リットルにもなるので、こまめに止めて使用しましょう。

そして食器のまとめ洗い。

洗剤でまとめて洗ったあと、まとめてすすいで使う水をなるべく減らしましょう。

また、油汚れを洗う前に紙などで取り除くと、より水が減らせるほか、食洗器は水の量が増える可能性もあるため、手でまとめて洗うほうが水を減らせるそうです。

洗濯物などもまとめて洗うのがいいです。

またトイレのレバーも使い分けましょう。

1回に流れる水の量が最大で4リットルも変わるとなれば大きな差です。

今後雨が降らなければ、耶馬渓ダムはあと2週間程度で底をつくと見込まれていて、山国川の利用について話し合う協議会が、今週末に今後の対応を協議する方針です。
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