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8月17日(月) のニュース

2026年8月17日(月) 19:17

高校生が献血を呼び掛け 献血離れこのまま進むと・・・

依然として献血をする人の数が減っています。

特に若い人たちの献血離れに歯止めがかかればと、高校生が協力を呼び掛けました。

県赤十字血液センターは、若い世代に献血の必要性を理解してもらおうと高校生ボランティアと活動しています。

16日は高校生16人が大分市と別府市の商業施設で協力を呼び掛けました。

別府翔青高校 原美琴さん
「献血者が減少していると聞いて何か協力したいと思って参加しました」

別府翔青高校 長田理沙さん
「みんなが行くようなところにも献血する場所があるのでそういうところに行って協力してもらいたい」

県赤十字血液センターによりますと夏の時期は暑さが厳しく外出の機会が減ることなどから特に献血をする人が減る傾向にあります。

なぜ、若い世代の人たちが減っているのか。

そしてこのまま進むと、どのような影響が出るのでしょうか。

依然から課題になっていましたが、特にここ数年、若い世代の献血離れが進んでいます。

2025年度の県内の献血者数を見てみますと、10代から30代は40代や50代と比べるとやはり少なく、10年前から10代から40代は約3割減っています。

10代20代の若い世代の減少もそうですが、30代40代は献血者数が10年間で最も少なくなっているということです。

一方で、50代は50%。60代は211%と、高齢化が進んでいることもあって倍以上増加しています。

ではなぜ若い年代の人たちは少ないのか、県赤十字血液センターによりますと、50代60代は学校での集団献血を受けていた世代で、若いころから献血が身近にあり定期的に続けている人が多いのではないかということです。

現在は上の世代が献血を支えている状況ということですね。

一方若い世代は痛みや怖さといった抵抗感のほか、コロナ禍以降、学校や企業での集団献血が減り、献血に触れる機会が少なくなったことが挙げられるということです。

また今の時期は夏の暑さで外出の機会が減ることも、献血者が伸び悩む原因となっています。

では、献血する人が減ると医療にはどんな影響が出るんでしょうか。

提供された血液は、大きく分けて手術などの「輸血用」と、がん治療などの薬を作る「医薬品の原料」として使われます。

なので不足すると、大きな手術やがん治療の延期、さらには事故や大けがをした時の救急医療の受け入れが困難になったり、命に関わる事態につながってしまいます。

現在、日本では毎日約1万4,000人分の献血の協力が必要です。

私たちにできることとしてまずは現状を知り、関心を持つことが大切です。

買い物のついでや休憩場所として大分市のトキハわさだタウンにある献血ルームや商業施設などに来る献血バスを利用してみてはいかがでしょうか。

献血バスの運行スケジュールは日本赤十字社のホームページから確認できます。

大切な命を守っていくためにも献血の輪を広げて行きたいですね。
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