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7月13日(月) のニュース

2026年7月13日(月) 19:11

紛失防止タグ悪用のストーカー相談増加 手口と身を守る対策は

スマートフォンや財布などの置き忘れを防ぐために使われる紛失防止タグ。

便利なアイテムですが、その機能を悪用したストーカー被害が全国で相次いでいます。

県内でも相談が増えていて、警察が注意を呼びかけています。

紛失防止タグは、財布や鍵などに取り付け、紛失した際にスマートフォンで位置を確認できる小型の機器です。

■記者リポート:
「忘れ物をした際にすぐに位置を確認できる便利なアイテムですが、今、その機能を悪用したストーカー被害が増えているそうです」
2025年12月、ストーカー規制法が改正され、紛失防止タグを無断で取り付けて位置情報を取得する行為が新たに規制の対象となりました。

県内でも、紛失防止タグを悪用したストーカー事案の相談が増えています。

■県警人身安全・少年課 井上秀昭次席:
「去年より倍増していて、かなり増えています。(紛失防止タグが)身近な存在になり、誰でもどこでも手に入るようになったのが1番の原因

」県警によりますと、2026年は6月末までに11件の相談が寄せられ、すでに去年1年間の件数を上回っています。

■県警人身安全・少年課井上秀昭次席:
「ほとんどが車に取り付けられている。よくあるのが、バンパーの内側やタイヤハウスの内側など、外から見えにくい場所です」

気づかないうちに取り付けられているケースもあるということです。

県内でも、紛失防止タグを悪用したストーカー被害の相談が増えています。

紛失防止タグは、位置情報を確認できる小型の機器です。

鍵や財布に取り付けて忘れ物を防ぐほか、認知症の人の見守りなどにも活用されています。

悪用の手口としては、カバンの中に入れたり、車のバンパーやタイヤハウスの内側など外から見えにくい場所に取り付けたりするケースがあります。

また、ぬいぐるみなどプレゼントの中に忍ばせるケースもあるということです。

こうした悪用に関する相談は、全国でおととし370件、2025年は679件と、1年間で倍近くに増えています。

2021年のストーカー規制法では、GPS機器を使った位置情報の取得が規制の対象となりました。

そして2025年の法改正で、新たに紛失防止タグも対象に加わり、警告や禁止命令などの措置が取れるようになりました。

被害を防ぐには、位置情報サービスやBluetoothなどの通知機能をオンにしておくことが大切です。

登録していない紛失防止タグが一緒に移動すると、「あなたと一緒に移動しているタグが見つかりました」といった通知が表示され、存在に気付くことができます。

県警人身安全・少年課の井上次席は、「タグが付いたまま警察署へ向かうと犯人に居場所を知られてしまう恐れがある。気付いたらその場で110番通報してほしい」と呼びかけています。

ストーカー被害の相談は幅広い年代から寄せられています。

自分の身を守るためにも、日頃から対策を確認しておくことが大切です。
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