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5月18日(月) のニュース

2026年5月18日(月) 19:08

PB商品“価格据え置き”の裏側 イオンが進める調達・包装・物流見直しとは

食品などの値上げが続く中、大手スーパーのイオンが、プライベートブランド食品の価格据え置きを始めました。

家計の負担軽減につながる一方、企業側はどのように価格を維持しているのでしょうか。

■平井侑貴アナウンサー:
「ずらっと並んだプライベートブランドの商品の数々。8月31日まで価格凍結とあります」

イオンは今月11日から、プライベートブランド「トップバリュ」の食品およそ3500品目について、8月末まで価格を据え置く取り組みを始めました。

大分市のイオンパークプレイス大分店でも、めんつゆや調理用油など、対象商品3000品目以上が並んでいます。

■イオンパークプレイス大分店 柴田裕店長:
「さまざまな値上げの中で『プラス1点が買いづらい』というお客さんの声を受けて、トップバリュの食料品の価格凍結をした」

■買い物客インタビュー:
「全体的に高くなっていると感じる。ありがたいですよね。(価格据え置きを)初めて知りました」

「品質がよくてなるべく安いものを探している」

Q.価格据え置きは?
「すごく助かります。トップバリュと他の商品、あまり変わらない。おいしい」

食品メーカーによる値上げが相次ぐ中、なぜ価格を維持できるのでしょうか。

まず、プライベートブランド商品の価格を見ていきます。

トップバリュのサラダ油は、900グラムで税込み278円。

農林水産省が先月21日に公表した全国平均価格を同じ量に換算すると、395.1円です。

また、マヨネーズは400グラムで267円。

全国平均は351.2円となっています。

では、どうやってこうした低価格や価格据え置きを実現しているのでしょうか。

イオントップバリュでは、商品の企画から販売までを一元管理しています。

その中で、調達ルートの見直しや、物流効率の改善、包装資材の見直しなどを進め、コスト削減につなげているとしています。

具体的な工夫について、イオントップバリュの土谷美津子社長が記者会見で説明しました。

例えば、1キロ246円のスパゲッティは、品質や価格を踏まえ、調達先を見直しているということです。

土谷社長は、「調達先をトルコなど他の国に変えていく」と話しました。

また、「かに風味かまぼこフレーク」は、トレーをなくして袋に変更。

プラスチック使用量を43%削減できたとしています。

さらに、ボックスティッシュは中身の量を変えずに箱のサイズを見直し、輸送効率を130%向上させたということです。

「価格据え置き」は、県内のイオン・マックスバリュ22店舗で行われています。
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