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5月15日(金) のニュース

2026年5月15日(金) 18:51

「鳥貴族」県内初進出 太陽の家が監修 APUも連携 別府モデルの新コンセプトとは

全国展開する居酒屋チェーンが、15日に大分県内に初出店しました。

別府市にオープンした「鳥貴族別府店」です。

実はこの店舗、一般的な飲食店とは少し違う特徴があるんです。

■麻生祐司記者:
「別府駅前から歩いてすぐのこの場所に、県内初の鳥貴族が今夜オープンします」

別府市駅前本町の建物の2階にオープンした鳥貴族別府店。

「鳥貴族」は国内外に680店舗を展開する居酒屋チェーンで、九州・沖縄では18店舗目、県内では初めての出店です。

店では、焼き鳥や一品料理、飲み物などを、全て均一価格で提供しています。

店内にはカウンター席とボックス席あわせて90席以上が設けられています。

■鳥貴族 大倉忠司社長:
「念願の出店がかなった。感慨深いものがある。別府市や地元の方々にとって、愛され、必要とされる店にしたい」

ただ、この鳥貴族別府店には、通常の店舗とは異なる特徴があります。

オープンに先立って行われた記者発表会には、APU立命館アジア太平洋大学の学長や、別府市の社会福祉法人「太陽の家」の理事長も出席しました。

県内初出店となる鳥貴族。この店舗に込められた特別なコンセプトとは?

別府店では、「ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン」、つまり「誰もが利用しやすい店づくり」と、「地域共創」、この2つを大きなコンセプトにしています。

まず特徴的なのが、ユニバーサル設計の店内です。

運営会社によりますと、別府店は全91席と比較的大きな店舗なんですが、その中でも通路の幅を通常店舗のおよそ1.2倍に広げています。

さらに、車いすやベビーカーでも利用しやすい席の配置や、店内各所に設けられたスロープなど、誰もが使いやすい設計が取り入れられています。

この内装をユニバーサルデザインの観点で監修したのが、別府市の社会福祉法人「太陽の家」です。

実際に障害のある人の視点も取り入れながら、店舗づくりを進めたということです。

そしてもうひとつが「地域共創」です。

15日、鳥貴族の運営会社と、APU=立命館アジア太平洋大学が連携協定を結びました。

鳥貴族は海外にも28店舗を展開していますが、今後は別府店で、APUの留学生をインターンとして受け入れるほか、海外勤務を想定した社員研修の拠点としても活用していきたい考えです。

全国チェーンの県内初出店ですが、別府の地域性を生かした、新しい形の店舗としても注目されそうです。
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