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4月24日(金) のニュース

2026年4月24日(金) 19:19

街灯が倒壊、カーブミラーも…道路設備の倒壊 原因は「腐食」 点検に難しさ

今月4日、大分市内で街灯が倒れる事故がありました。

腐食が原因とみられ、点検のあり方も含めて考える必要がありそうです。

今月4日、大分市今津留の国道197号で、高さおよそ9メートルの街灯が倒れ、一時、道路をふさぎました。

けが人や車への被害はありませんでした。

県によりますと、この街灯は設置から55年が経過していて、根元の腐食が原因とみられています。

事故を受けて県は、設置から25年以上が経過したおよそ2800基を緊急点検し、腐食や亀裂が確認された5基を撤去しました。

一方、老朽化による道路設備の倒壊は別の場所でも確認されています。

■麻生祐司記者:
「本来は2つあるカーブミラーが、ひとつ折れてしまったということです」

大分市によりますと、このカーブミラーもポールの腐食が原因で倒壊したということです。

道路設備の倒壊、身近な設備だけに、気になるります。

今月、大分市内でふたつの道路設備の倒壊が確認されています。

大分市今津留の国道では、照明灯が倒れ、さらに今週火曜日には、大分市生石でカーブミラーの倒壊が見つかりました。

いずれも原因のひとつは腐食とみられています。

今津留の事故を受けて、県は照明灯の緊急点検を実施しました。

その結果、腐食や亀裂が確認された5基を撤去しました。

また、95基で地中部分にさびが確認され、来月、詳しく調査することにしています。

では、これまでの点検はどうなっていたのか。

国の基準には、点検の具体的な期間や回数は定められていません。

このため県では、10年に一度の点検を行い、危険度を4段階で評価しています。

今回倒壊した照明灯は、8年前の点検で危険度2、「機能に支障は生じていないが、措置することが望ましい状態」とされていました。

つまり、比較的低い判定でも倒壊、想定より「手前」で発生していたということです。

では、点検の頻度を上げれば防げるのか。ここに課題があります。

県管理の照明灯は、国道・県道あわせて7443基あり、短期間ですべてを点検するのは、予算や人手の面で難しいということです。

こうした中、点検を効率化する新たな技術も開発されています。

スマートフォンで設備を撮影し、腐食などをAIで判定するもので、今年度中にも全国の自治体への導入が見込まれています。

普段はあまり意識しない部分ですが、身近な設備にも目を向けていくことが大切です。
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