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子どもたちの“総選挙”で決定! 臼杵市の遊具広場 臼杵らしさがあふれる愛称に
臼杵市が、市内にある公園の愛称を、ちょっと変わった方法で決めました。決めたのは、子どもたちです。 この夏に完成した臼杵市内の遊具広場。 23日、その愛称を決める「選挙」が行われました。 投票するのは、保育所やこども園の園児たちです。 そして決まった愛称は? 6歳までの子どもが遊べる臼杵港緑地公園の遊具広場。 この8月に完成し、広さはおよそ20メートル四方。 トランポリンやブランコ、滑り台などが設置されています。 23日、その愛称を、ちょっと変わった方法で決めました。それは“選挙”。 投票したのは、市内の保育所やこども園の年長さん、およそ200人です。 「うみ公園」や「おさかな公園」など、事前に子どもたちから募った候補、上位4つの中から、どれか1つを選んで投票してもらいます。 その結果は・・・ 「ふぐ公園に決まりました!」 ■園児: Q.どんな名前に投票しましたか? A.ふぐ公園 Q.自分が選んだ名前が決まったことは? A。うれしい。友だちみんなと遊びたいです 臼杵市建築課 土谷一晃さん: 「とても楽しそうに遊具の中でも他のエリアでも遊んでいただいて、本当に(選挙を)やってよかった」 みんなが選んだ遊具広場の愛称、「ふぐ公園」は、市のホームページなどでも表記されます。
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参政党の野中しんすけ氏 衆院大分1区から立候補へ 「反グローバリズム訴えたい」
参政党の野中しんすけさんが、次の衆院選大分1区に出馬することを表明しました。 参政党の野中しんすけさんは、23日に会見を開き、党本部からの公認を受けて、次の衆院選大分1区に出馬することを明らかにしました。 ■野中しんすけ: 「もう一回国政に挑戦してくれないかと多くの方から声をもらった。日本人ファーストを求めていた大分県民がたくさんいることを、7月の参議院選挙で感じた」 野中さんは大分市出身の39歳で、参政党県連の会長を務め、YouTubeやSNSを通じて自身の政治への考えを発信しています。 去年10月の衆院選など3回目の国政選挙挑戦で、今年7月の参院選では自身の目標を上回る10万6000票あまりを獲得し、大きく票を伸ばしました。 今後は、コロナ過の政府の対応についての検証や減税、移民受け入れの制限を訴えたいとしています。 誕生したばかりの高市政権については--。 ■野中しんすけさん: 「自民党総裁が訴えていることは私たち(参政党)の政策に近い部分が多々ある。私たちがやるべきではないと思っていることと反対の内容も含まれているので、そういったところはしっかりと訴えつつ、私たちは保守やリベラルというよりも、“反グローバリズム”を訴えていきたい」 次の衆院選大分一区で正式に立候補を表明したのは、野中さんが初めてです。
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大型トラックの「見えない危険」 子どもたちが“死角”を体験学習
大型トラックの運転手から姿が見えない「危険な死角」について、子どもたちが学びました。 トラック協会県北支部が10年前から開いている出前講座。宇佐市の小学生17人が参加しました。 子どもたちはトレーラーやクレーン車に乗り込んで、運転席からは見えづらい死角があることを教わったほか、車が右折や左折をする時に前輪よりも後輪が内側を通る「内輪差」を、運転手の実演で目の当たりにしました。 ■4年生 Q.前で友だちが手を振っていたけど見えた? 「ほとんど見えなかった。危ないと思った」 ■4年生「(家の車より)高いところが違う」 また、大きなミキサー車が止まる様子も見学。 普通自動車よりも重いため完全に停止するまでに長く時間がかかることも学びました。
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偽造免許事件受け 大分県教委が教員を緊急調査 不正なし確認
福岡県須恵町で、偽造した教員免許を町に提出した疑いで、66歳の男が逮捕された事件を受け、大分県教委は、県内200人あまりの教員を緊急調査しました。 偽造有印公文書行使の疑いで今月13日に逮捕された、須恵町の学校職員・近藤正仁容疑者(66)。 近藤容疑者は、町の中学校の学校補助教員になろうと、偽造した教員免許状を町役場に提出した疑いが持たれています。 この事件を受け、大分県教委は13日から、県内の市町村教委が採用した教員を緊急調査しました。 あわせて215人に上っています。 ■県教委教育人事課 田中秀昭課長補佐: 「市町村費負担の職員については、確実な免許有効かどうかの確認を出来ているのか改めて確認したいということで(実施した)」 23日朝、すべての調査を終えたということです。 逮捕された容疑者は、過去にも教員免許が失効した状態で、複数の学校に勤務していたことがわかっています。 教育委員会はなぜ、「偽造免許」に気付けないのか? また、今回大分県教委が行った調査の結果は。 改めて今回の事件を振り返ります。 逮捕されたのは、福岡県須恵町の学校職員・近藤正仁容疑者66歳です。 町の中学校の補助職員になろうと、偽造した中学校教諭1種免許を町役場に提出した疑いが持たれています。 過去には児童ポルノ禁止法違反の罪で有罪判決を受け、教員免許が失効したこと、別の場所でも偽造免許状を提出し逮捕されたことがあることもわかっています。 なぜ、このように偽造された免許状を見抜くことが出来ないのか。 考えられる理由について、県教委の教育人事課田中さんは、全国の都道府県教委が授与した教員免許情報を登録している文部科学省の教員免許管理システムを市町村教委が閲覧出来ないことが、要因のひとつではないかとしています。 どういうことかと言いますと、教員には県教委に採用されている人と市町村教委に採用されている人がいます。 県教委は、国の教員免許管理システムにアクセスできるので採用する人が本当に有効な教員免許を持っているか、確認することが出来ます。 しかし、市町村教委は閲覧することができません。 採用する際は、免許状の原本やコピーの提出で確認することになり、偽造が見ぬけないケースが出てくるということです。 そこで大分県教委は、市町村教委が採用している教員について緊急の調査を行いました。 各市町村教委に対して、教員免許の提出を求めて採用した人のリストアップを依頼。 情報が上がってきた215人の免許が有効かどうか、教員免許管理システムで確認しました。 24日朝にすべての調査が終わったそうです。 その結果、不正が疑われる人はいなかったということです。 ただし、このような状況で今後どう対策をしていくのか。 県教委の田中さんは「これまでも市町村には年度ごとに教員免許状の有効性を原本で確認してもらうようにしていた。これを徹底するよう求めたい」と話しています。
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