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「意味は分からないけれど目が離せない」――障がいある人たちの自由な表現、アート展
障がいのある人たちが手掛けた、個性豊かな作品を集めた展示会が、5日から県立美術館で始まりました。 タイトルは、「はばたくつばさ」。 関西地方で障がい者の芸術活動を支える2つの団体による、360点以上の作品が並びます。 ■江藤アナウンサー: 「こちらは滋賀県のやまなみ工房の作品です。施設長の“意味は分からないけれどなんだか目が離せない”という思いから集められました」 個性や創造性を尊重し、表現方法は様々です。 ■江藤アナウンサー: 「一見すると、大きな人や動物が描かれているようにみえますが、虫眼鏡で覗くと…びっしりと表情の違う小さな人が書かれています」 他にも、こんな印象的な作品も。 ■江藤アナウンサー: 「中に入ってみると1000体のお地蔵さんが並んでいます。そして耳を澄ますと…『頑張ったね』制作者が鼓舞する声が聞こえてきます」 また、奈良県の「たんぽぽの家」のコーナーでは、会話や人の繋がりから生まれた作品が展示されています。 所属するアーティストたちが、韓国の障がい者アーティストと共同で描いた作品など、およそ60点が並びます。 ■たんぽぽの家 岡部太郎理事長: 「アートの世界では障がいは関係ない。それぞれの世界観をアートという形にぶつけているので、毎回驚く。どんな状況でも誰もが表現できる社会をどう作っていったら良いか、皆さんと一緒に考えたい」 このほか、県内のアーティストと企業がコラボした作品も展示されています。 展覧会「はばたくつばさ」は、今月16日まで、県立美術館で開かれていて、入場は無料です。
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県がインフルエンザ「注意報」 大分市では「警報」基準に迫る勢い
県内でインフルエンザの患者が急増しています。 県は流行の拡大に注意を呼びかける「注意報」を発表しました。 県によりますと、先月27日からの1週間に、県内58の定点医療機関から報告された患者数は743人で、前の週と比べて111%の増加、倍以上の数となりました。 1医療機関あたりの患者数も県全体で12.81人と、前の週に比べると倍以上に増え、4週連続の増加となっています。 特に大分市では、定点当たり29・29人と、警報の開始基準値である30人に迫っています。 5日、県内の公立学校では、大分市、臼杵市、国東市の小・中・高校で、4つの学年閉鎖。 5つの学校であわせて11クラスが学級閉鎖となっています。
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南海トラフ地震に備え LPガス事業者300人が対応訓練
県のLPガス協会が、南海トラフ地震を想定した防災訓練を行いました。 県内のLPガス販売事業者などおよそ300人が参加しました。 訓練は、県と協会が2014年に災害時の協定を結んで以降定期的に行っているもので、今回はコロナ禍を経て8年ぶりに県全体で実施されました。 参加者は、避難所にLPガスの設備を設置したり、ガスを使用した発電や炊き出しの訓練に取り組みました。 LPガス協会では、災害時に備えた体制づくりを今後も進めていくとしています。
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大分キヤノンと県信組が協定 若者の地元就職を後押し
県内の担い手不足に歯止めをかけようと、大分キヤノンと県信用組合が協定を結びました。 一眼レフカメラなどを製造する大分キヤノンは、県内に4つの事業所を構え、あわせておよそ3000人が働く県内有数の企業です。 一方、県信用組合は、県内の大学や高校と連携して若者の地元就職を支援していて、今回、受け皿となる大分キヤノンに声をかけて協定締結に至りました。 協定書には、互いの知見を生かしながら若者の県内就職を支援することや、人材育成に取り組むことなどが盛り込まれています。 ■大分キヤノン 増子律夫社長: 「技術実習など様々なケースを提供して、地元企業として学ぶ人たちの優秀な力を引き上げていきたい」 県信用組合は、「今後は県外からの人材獲得や定住の促進にも力を入れたい」としています。
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