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10月30日(金) のニュース
2026年10月30日(金) 19:00
ハチミツの収量が例年の3割に 「今年が一番、最悪の採れ高」養蜂家が見る猛暑の影響
県内で育てられているニホンミツバチ。今年は蜜がほとんど採れていないといい、養蜂家も頭を抱えています。
羽田野弘文さん(73)は、13年ほど前から豊後大野市朝地町でニホンミツバチを育てていますが、今年は「過去に例がない事態」になっているそうです。
例年は、巣箱を次々に重ねていくほど、たっぷりの蜜が蓄えられるそうですが、今年は様子が違います。
■ミツバチが育む山郷 羽田野弘文さん:
「商品として出すようにし始めてからは、もう今年が一番、最悪の採れ高ですね」
羽田野さんは、この夏の異常な暑さが原因とみています。
ひと夏に育てるニホンミツバチは4万匹~10万匹ほどで、例年約100キロの蜜が採れますが、今年は30キロほどにとどまっているそうです。
羽田野さんはこの日、大分市内の企業に巣箱を届けました。
総合情報サービス業の「オーイーシー」では、4年ほど前から環境保全活動の一環として、社屋の屋上でニホンミツバチを飼育しています。
■オーイーシー 佐々木誠さん:
「貴重な在来種である日本ミツバチを育てて増やしていくというのが一つと、ミツバチを育てることを通じて、子どもたち、それから地域の皆様に我々の活動を知っていただくことも目指しています」
しかし今年は、夏の暑さで巣が溶けて崩れ、ミツバチがいなくなる事態になりました。
そこで、羽田野さんが新しい巣箱を設置しました。
■オーイーシー 佐々木誠さん:
「一生懸命、手塩にかけて育てた蜂たちなんですけれども、自然には敵わないなというのを痛感しました」
ハチミツの収量が減った背景について、羽田野さんは、暑さや雨などの気象条件が重なったと考えています。
一つ目は、猛暑によって植物が弱り、花が十分に蜜を出せなくなることです。
二つ目は、雨の影響です。花が蜜を出すタイミングで雨が降ると、ミツバチが蜜を集めに飛んでいけなくなるといいます。
三つ目は、暑さで巣が崩れることです。高温によって巣を作る蜜ろうが柔らかくなり、巣が崩れてしまうことがあるそうです。
羽田野さんにとって、これほど蜜が採れないのは13年ほどの養蜂経験で初めてだといい、今年はハチミツを全く販売できませんでした。
羽田野さんは、すべてのハチを助けることはできないものの、毎年ハチミツを注文してくれる人たちに迷惑がかからないようにしたいと話していました。
影響は、ハチミツの収量だけにとどまりません。
ニホンミツバチは花から花へ花粉を運び、植物の受粉を助けています。
いなくなれば、植物の受粉など、生態系にも悪影響が及ぶおそれがあります。
ミツバチの異変は、身近な環境について考えるきっかけにもなりそうです。
羽田野弘文さん(73)は、13年ほど前から豊後大野市朝地町でニホンミツバチを育てていますが、今年は「過去に例がない事態」になっているそうです。
例年は、巣箱を次々に重ねていくほど、たっぷりの蜜が蓄えられるそうですが、今年は様子が違います。
■ミツバチが育む山郷 羽田野弘文さん:
「商品として出すようにし始めてからは、もう今年が一番、最悪の採れ高ですね」
羽田野さんは、この夏の異常な暑さが原因とみています。
ひと夏に育てるニホンミツバチは4万匹~10万匹ほどで、例年約100キロの蜜が採れますが、今年は30キロほどにとどまっているそうです。
羽田野さんはこの日、大分市内の企業に巣箱を届けました。
総合情報サービス業の「オーイーシー」では、4年ほど前から環境保全活動の一環として、社屋の屋上でニホンミツバチを飼育しています。
■オーイーシー 佐々木誠さん:
「貴重な在来種である日本ミツバチを育てて増やしていくというのが一つと、ミツバチを育てることを通じて、子どもたち、それから地域の皆様に我々の活動を知っていただくことも目指しています」
しかし今年は、夏の暑さで巣が溶けて崩れ、ミツバチがいなくなる事態になりました。
そこで、羽田野さんが新しい巣箱を設置しました。
■オーイーシー 佐々木誠さん:
「一生懸命、手塩にかけて育てた蜂たちなんですけれども、自然には敵わないなというのを痛感しました」
ハチミツの収量が減った背景について、羽田野さんは、暑さや雨などの気象条件が重なったと考えています。
一つ目は、猛暑によって植物が弱り、花が十分に蜜を出せなくなることです。
二つ目は、雨の影響です。花が蜜を出すタイミングで雨が降ると、ミツバチが蜜を集めに飛んでいけなくなるといいます。
三つ目は、暑さで巣が崩れることです。高温によって巣を作る蜜ろうが柔らかくなり、巣が崩れてしまうことがあるそうです。
羽田野さんにとって、これほど蜜が採れないのは13年ほどの養蜂経験で初めてだといい、今年はハチミツを全く販売できませんでした。
羽田野さんは、すべてのハチを助けることはできないものの、毎年ハチミツを注文してくれる人たちに迷惑がかからないようにしたいと話していました。
影響は、ハチミツの収量だけにとどまりません。
ニホンミツバチは花から花へ花粉を運び、植物の受粉を助けています。
いなくなれば、植物の受粉など、生態系にも悪影響が及ぶおそれがあります。
ミツバチの異変は、身近な環境について考えるきっかけにもなりそうです。



