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9月11日(金) のニュース

2026年9月11日(金) 19:02

大分県内インフル流行期入り 統計開始以来2番目の早さ 背景に厳しい暑さも

まだ厳しい残暑が続く中、インフルエンザの感染が全国で急速に広がっています。

県内も、異例の早さで流行シーズンに入りました。

なぜ、この時期に流行しているのでしょうか。

先月31日から今月6日までの1週間に、県内58の定点医療機関から報告された患者は77人。

1医療機関当たり1・33人で、流行入りの目安とされる「1人」を超えました。

前の週の0・90人から、およそ1・5倍に増えています。

県内の流行シーズン入りは、1999年の統計開始以降、2009年に次ぐ2番目の早さです。

早い流行の背景について、県の担当者は。

■県健康政策・感染症対策課:池辺淑子課長:
「暑いので、閉め切って空気が室内に澱んでいる状態。患者さんがそこにいると、空間にいる人がかかりやすくなる」

異例の早さで始まったインフルエンザの流行。

県内の感染状況と、いま必要な対策を詳しく見ていきます。

こちらは、インフルエンザの流行状況を示した地図です。

赤く塗られているのは、定点医療機関当たりの患者数が、流行開始の目安となる「1人」以上の都道府県です。

すでに、これだけ多くの地域で流行が始まっていることが分かります。

厚生労働省は先月28日、全国が流行シーズンに入ったと発表しました。

去年より1か月以上早く、1999年の統計開始以降、2番目の早さです。

続いて、県内の患者数の推移です。

6月ごろは、1週間の報告が0人の時期もあり、その後も少ない状態が続いていました。

ところが、ここ2週間で急増し、おととい9日、県が県内の流行シーズン入りを発表しました。

なぜ、これほど早く流行が始まったのでしょうか。

背景には、この夏の厳しい暑さもあるようです。

県健康政策・感染症対策課の池辺淑子課長によりますと、暑い日が続き、窓を閉め切って冷房を使う時間が長くなったことで、空気が乾燥し、換気も不十分になりやすかったということです。

さらに、夏バテによる免疫力の低下や、夏休みが明けて人との接触が増えたことなど、複数の要因が重なり、8月下旬から感染が広がった可能性があるとしています。

早くも流行が始まり、「ワクチンを接種したい」という人もいると思います。

流行は早まりましたが、ワクチンの接種開始は例年同様、10月以降となる見通しです。

接種が本格化するまでの間も、手洗いや手指の消毒、こまめな換気、せきエチケットなど、基本的な感染対策を続けることが大切です。

まだ暑い時期ですが、インフルエンザの流行はすでに始まっています。

意識して換気を行うなど、今できる基本的な対策を心がけましょう。
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