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5月1日(金) のニュース

2026年5月1日(金) 19:28

はしか急増 ゴールデンウィークの移動で感染リスクも 接種歴の確認を

今年に入って、はしかの患者数が全国で急増しています。

ゴールデンウィークに入り、県内でも感染拡大が懸念されています。

国立健康危機管理研究機構によりますと、今年に入ってから先月19日までの全国の感染者は362人で、去年の同じ時期の4倍以上となっています。

都道府県別では、東京が153人と最も多く、神奈川が36人、鹿児島が34人と続いています。

東京・新宿区の小学校では40人以上が感染し、学年閉鎖となるなど、集団感染も確認されています。

大分県も、注意を呼び掛けています。

■県健康政策・感染症対策課 池邉淑子課長(医師):
「同じクラスにはしかにかかっている子がいて、その教室の中にそのウイルスがあったら、ほぼ100パーセント感染して症状が出るといわれるくらい感染力の強い病気」

国内では10代から30代を中心に、ワクチン未接種の人の感染が多いということです。

一方、県内では今年に入って感染者は確認されていません。

■県健康政策・感染症対策課池邉淑子課長(医師):
「大型連休なので、流行しているところに行くと、知らない間にどこかでウイルスを吸い込んでいるかもしれない」

全国で感染が拡大しているはしかですが、どのくらい増えているのでしょうか。

まずは全国の状況です。

2024年までは落ち着いていましたが、去年は265人と増加。

今年は4月19日時点で362人と、すでに去年1年間を上回っています。

では、どのような病気なのでしょうか。

はしかは潜伏期間があり、感染から10日ほどで、発熱やせき、鼻水など風邪に似た症状が現れます。

その後、39度から40度の高熱とともに、全身に発しんが出るのが特徴です。

潜伏期間が長いため、いつ・どこで感染したのか分かりにくいのも特徴です。

さらに、感染力が非常に強く、飛沫だけでなく空気感染するため、マスクや手洗いだけでは十分に防げないとされています。

重症化するリスクもあり、肺炎や脳炎などの合併症を引き起こし、命に関わることもあります。

最も有効な予防法は、ワクチンを2回接種することです。

ゴールデンウィークは人の移動が増えるため、特に注意が必要です。

県の感染症対策課の池邉淑子課長は「妊婦や小さな子どもは、感染すると重症化するおそれがある。

旅行の前に、母子手帳ではしかワクチンの接種歴を確認してほしい。

あわせて、旅行先の感染状況も調べておくことが大切」としています。

制度の違いで、1回接種の世代もあるため、接種歴があいまいな方もいます。

2回接種している場合は、感染しても症状が軽く、周りにうつすリスクも低いとされています。
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