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4月16日(木) のニュース

2026年4月16日(木) 19:47

大分県独自の学力調査 23年前から続く 児童・生徒の学力アップにどう生かす?

大分県独自の学力調査が行われ、県内の小中学生あわせて1万8000人あまりがテストに臨みました。

この調査は、児童・生徒の学習状況を把握するため、県教育委員会が23年前から実施しているものです。

2026年度は、県内366校の約1万8400人が対象で、小学5年生は国語・算数・理科の3教科、中学2年生は5教科の試験に臨みます。

また4月末から5月にかけては「授業以外の学習時間」や「科目ごとの理解度」など、学習や生活の状況についても調査が行われます。

結果は8月上旬までに公表される予定で、県教育委員会は「分析を通じて指導の充実につなげたい」としています。

大分県が20年以上続けるこの学力調査。

教育現場にどのように生かされているのでしょうか。

県が23年前から独自に行っている、小中学生の学力調査。

全国一斉の学力調査もありますが、違いを見ていきます。

16日実施された県の調査では「偏差値」が出ます。

自分の学力が全体の中でどの位置にあるのかが分かります。

一方、全国の学力調査は「正答率」です。

どれだけ問題に正解したかが分かるもので、結果の見方が異なります。

さらに県の調査では、学習や生活に関する質問も行われます。

「算数の授業はどれくらい分かりますか」
「授業で何回くらい発表しますか」など学習面に加え「スマホ・ゲームの使用時間」や「1日どれくらい運動するか」など生活面も把握します。

では、こうした調査はどう生かされているのでしょうか。

中津市の三保小学校では「ぶらぶらタイム」という取り組みを行っています。

これは、授業で課題が出た際に、数分間、自由に動き回って意見を共有する時間です。

いろんな科目の中で設けられていて、教師からは「主体的な学びが生まれ、他の人の意見を聞くことで考えが広がる」といった効果が実感されています。

県教育委員会は「子どもの学力アップはもちろん、より良い学びにつながるように指導方法を改善していく。学力を調べて終わりではなく教育現場での生かし方を考えていく」としています。

今回の結果は8月上旬までに公表され、各学校の授業改善に活用される予定です。
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