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6月5日(金) のニュース

2026年6月5日(金) 19:06

鉄輪温泉“蒸す文化”を体感 34の参加型プログラム「かんなわ蒸し通りずむ」開催中

別府市鉄輪で、食や温泉を楽しむイベントが始まりました。

湯けむりの街ならではの文化を満喫します。

4日から始まった「かんなわ蒸し通りずむ」今年で9回目を迎え、食や健康をテーマにした34のプログラムが企画されています。

■新岡智昭アナウンサー:
「毎年人気を集めているプログラムのひとつがこちら、手作りのみそ作り体験です」

原料となる大豆は温泉の蒸気を使って6時間かけて地獄蒸しにします。

柔らかくなった大豆をビニールの上から丁寧につぶしていきます。

さらに麹と塩と合わせ、ムラがなくなるまで100回以上混ぜ合わせます。

■別府市内から:
「地獄蒸しの大豆で作ったみそがすごくおいしいと聞いたから、気になって参加した」

■大分市から:
「みそ作りは3回目か4回目なんですよ。自分で作った方が愛着(がある)」

参加費は5000円、この体験はきょうとあすも開催されていますが、すでに定員に達しているということです。

■鉄輪ツーリズム 安波治子代表:
「季節の変わり目は、体がしんどくなる時期。体も心も元気になっていただくのが蒸し通りずむの使命です。たくさん鉄輪温泉に来てゆっくりしてほしい」

イベントは今月30日まで開かれています。

鉄輪に受け継がれる“蒸す文化”とは。

そもそも鉄輪は、鎌倉時代に一遍上人がむし湯を作り、温泉地としての礎を築いたとされています。

また、温泉の蒸気を使った地獄蒸しは、江戸時代から続く鉄輪の伝統文化です。

観光客にも人気の地獄蒸しですが、健康的な調理法としても知られています。

ミネラルを含む蒸気で食材を加熱するため、食材本来のうまみを引き出し、油を使わずヘルシーに仕上がるのが特徴です。

そんな鉄輪温泉で4日から始まった「蒸し通りずむ」。

期間中は34の参加型プログラムが企画されています。

例えば、日帰り湯治プラン。

入浴に加え、昼食やお菓子、お茶も付いて料金は3000円です。

温泉旅館の女将が湯治宿や外湯をガイドしてくれるツアーもあります。

さらに、21日には、目玉企画として鉄輪青空蒸しマルシェが開催されます。

生産者こだわりの野菜や魚介類を地獄蒸しで味わうことができ、この日は持ち込み料も無料になります。

6月は観光客が比較的少なくなる時期ですが、「蒸し通りずむ」を目当てに鉄輪を訪れる人が年々増えているそうです。

参加の申し込みはホームページで受け付けています。

イベントは今月30日までです。
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