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5月8日(金) のニュース

2026年5月8日(金) 19:38

身近な場所に潜む危険「マダニ」 SFTSは去年過去最多に 正しい知識で対策を 

暖かい日が多くなってきましたが、これからの季節に注意しなくてはいけないのが「マダニ」なんです。

そのマダニに噛まれてかかる感染症が県内でも増えています。

どう防げば良いのか専門家に聞きました。

県健康政策・感染症対策課池邉淑子課長
「重症化して致死率の高い病気で最近増えて注意が必要なのが“SFTS”という病気。SFTSはウイルスを持つダニに噛まれることでかかる感染症です」

6日から2週間の潜伏期間を経て、発熱や腹痛・嘔吐などの症状を引き起こし最悪の場合死に至ることも。

致死率は27%と言われています。

体長はわずか5ミリほどで、春から秋にかけて活動が盛んになります。

主に草むらなどに生息していて、大分県内でのSFTSの患者数は去年、過去最多に。

今年は、5月3日までにすでに4人が確認されています。

県健康政策・感染症対策課池邉淑子課長
「正しく知識を持って、遊びに行く前には対策を取って、しっかり楽しんで帰ってきてもできる対策をしっかり取っていただくことでレジャーがもっとより楽しめる」

私たちが普段生活している場所にも潜んでいるマダニ。

効果的な対策は?そして噛まれてしまった時の正しい対処法は?

行楽シーズンのこれからの時期は特に注意が必要なんですね。

2013年から2026年までの県内のSFTSの患者数です。

月ごとに、あわせた数ですが3月から徐々に増え始め今月の5月が最も多くなっています。

実はマダニは私たちの身近な場所に潜んでいるんです。

例えば家庭菜園や庭の手入れをする際にも体に付く危険性があります。

またこれからのシーズンに増える、キャンプや登山、畑仕事でも周りの草むらに注意が必要です。

そして、マダニが好むのが動物、ペットです。
ペットを介して家に侵入することも考えられますし犬や猫も感染します。

マダニに噛まれないための対策です。

外出する時は長袖を着て、肌の露出を少なくしてくださいまた、マダニ用の虫除け剤を使用してください。

一般的な虫除けスプレーでは完全には防げないということです。

そして帰宅したら服や体をはたき、シャワーで洗い流すようにしてください。

それでも噛まれてしまった時のNG行為があります。

医師でもある県健康政策感染症対策課の池邉課長は「自分で取ると口だけ残り化膿して悪化する可能性も。皮膚科で除去・洗浄するなど適切な処置を」と呼び掛けています。

これからのシーズン、しっかりと対策をしてお出かけください。
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