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5月7日(木) のニュース

2026年5月7日(木) 19:31

大分高専が「制服自由化」に 生徒たちのホンネは 自由化あり?なし?

大分市の大分高専では今年度から制服、私服どちらを選んでも学校に通えるようになりました。
大分県内でも広がりつつあるんです。

大分市の大分工業高等専門学校。

本科の1~3年は制服、4年と5年は私服という決まりでしたが、2026年度から全生徒が自由に選べるようになりました。

けさの通学時間帯でも制服、私服、ジャージ思い思いの服装で登校する生徒の姿がありました。

大分高専 大庭恵一先生
「本校は自由な校風で教育目標も自ら考える力を身に着ける目標もありますので、これから社会に出ていく上で服装についても考えて(学校生活に)ふさわしい自分たちで考えて選択する力が身につくんじゃないかと」

大分高専2年生
「みんな自由になって過ごしやすい」
「普段は私服を考えるのが大変だから、自分でネットで買った制服で来ている。体育がある日だけ私服で来ている」

一方、風紀の乱れといった懸念については…

大分高専 大庭恵一先生
「自由化している以上具体的な線引きはできないが、先生方で共有して協力して指導していきたい」

制服自由化が始まったことについて生徒たちのホンネは?

そして実際に感じたメリットとデメリットは?

また県内他の学校でも制服のあり方が変化しています。その背景とは。

今年度から大分高専で始まった私服でも制服でもOKの「制服の自由化」

生徒たちはどう受け止めているのかホンネを聞きました。

大分高専本科3年
「制服より自由になったので、毎日(服装を)考えるのが大変ですけど、よくなったと思う。学ランは動きにくい」

大分高専2年生
「2週間に1回くらい制服着ています。高校生のうちに着れるときに着たい。私服がないと買わないといけないから出費がかさむ」

大分高専2年生
「制服じゃなくて私服でもよくなったが、制服を着てもいいので特に着ていく服に困ることはない」

大分高専2年生
「自分の着たい服で(学校に)来られること、汗とかその日の天気によって(服装を)変えられる。自分でその日にあった身だしなみを考えるのは重要な経験」

大分高専2年生
「自分が着たい服を着るのが結構楽しい。高校生らしい部分が亡くなっているのは少し残念かなと思う。自分が着たい服を着られるのでいいかな」

反応は様々ですね。

そうですね。

生徒からは「体温調節がしやすい」「ファッションを楽しめる」といった私服で登校する良さを主張する声が聞かれた一方「服装に悩まなくていい」など制服の良さについても意見が出ました。

私服・制服どちらも選べる制服の自由化については肯定的な意見が多数だったんですが、一部からは高校生らしさが薄まってしまい寂しいといった声もありました。

制服の自由化が始まったのは大分高専だけではありません。

約140年間学ランとセーラー服だった大分上野丘高校でも2026年度から始まっています。

上野丘高校では2025年、生徒たちが主体となって学校生活にふさわしい私服について議論し、それを元に私服登校に関する校則が定められました。

こちらその一部抜粋です。

『〈原則〉基本は生徒自身が考えてその場目的に応じた服装を心がける』とあるんですが、〈細則〉には『上着の袖の長さは制服に準じる程度の露出までとする』や『スカート丈は制服に準ずる長さを遵守すること』とありまして細かいルールが定められているんです。

上野丘高校の中川副校長によりますと、2026年度から自由化がスタートしたものの多くの生徒が制服で登校しているそうです。

「制服は上野丘高校の生徒であるというアイデンティティでもある。制服への誇りが表れているのでは」と話しています。

自由化の他にも、制服の選択肢を増やした高校もあります。

大分舞鶴高校と大分鶴崎工業高校。

これまで基本的には学ランとセーラー服でしたが新たに男女関係なく選べるブレザーを導入しました。

性的多様性への配慮や脱ぎ着しやすく暑さ対策も導入の理由だそうです。

学校の制服は時代と共に変化しています。
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