NEWS
大分のニュース
4月17日(金) のニュース
2026年4月17日(金) 19:32
佐賀関火災あすで5カ月 大分市「復興住宅の完成2年以内は間に合わない」
佐賀関で起きた大規模火災から18日で5カ月です。
大分市は当初2年以内に復興住宅を完成させる予定でしたが、間に合わない見通しとなったことがわかりました。
18日で、佐賀関の大規模火災から5カ月。
大分市が1月から始めた公費を使っての建物の解体も、徐々にではありますが進んでいます。
佐藤アナ
「こちらは、市が最初に解体作業を始めた市道田中線沿いのエリアです。先月で一旦この付近の作業は完了し、この田中線のとなりに広い空間ができました。これで道幅を広げて作業効率を上げるということです」
自宅の被害は免れたものの、静かに解体作業を見つめる人もいました。
近くに住む人(80代)
「1日に何回か(解体の様子を)見に来る、あの家崩してたから崩したかなと思って近所の人やったけんな」
この5カ月で気持ちや生活が変わったという人も。
近くに住む人(80代)
「4月に(坂ノ市の子どもの家から)帰ってきた。なかなか帰れんというか(家の中)臭いんでみんな洗ったりしたからようやく誰もおらんでしょ。やっぱり寂しいですね」
近くに住む人(70代)
「みんなバラバラになっとる」
「寂しさはありますか?」
「あるある、ここら辺に家があるだけあとはほとんどないけん」
近くに住む人(70代)
「Q、5カ月経った感じはありますか?」
「ない、やっと気持ちが落ち着いた感じ。やっと精神的な部分が落ち着いてき出した」
大分市は住民と意見を交わしながら今後の復興計画を検討しています。
そして、住民による自主的な取り組みも進められています。
お伝えした通り、大分市は現在、被害に遭った人の聞き取りをしていますが、戸建てを望む人が多くいるため、当初2年としていた復興住宅の完成が間に合わないと判断したことがわかりました。
そして自宅が被害に遭った70代の女性は、こう話します。
「避難生活で悪くなった腰がよくならない仕事を手伝って交流を保っているが5カ月経っても「元気」とは言いにくい」ということです。
被災から時間が経っても、心身ともに影響が残っている様子がうかがえます。
その一方で、住民たちが自ら動く取り組みも始まっています。
4月24日と25日には、火災現場近くの椎根津彦神社で恒例の春祭りが開かれます。
神輿は神社から火災エリア、そして公民館までを回る予定です。
一時は、火災エリアに入れない可能性もありましたが「いつも通り行うことで元気を取り戻したい」という住民の声で実施が決まりました。
さらに5月3日には、早吸日女神社で復興支援のチャリティーライブも予定されています。
住民自らが、復興への一歩を踏み出している形です。
市が進める復興計画についてです。
市は4月12日、住民を対象に初めての意見交換会を開きました。
その中で示されたのが、復興住宅の案です。
市は2階建ての集合住宅を提案していますが、一方で住民からは「階段の上り下りが不安」などとして、戸建て住宅を望む声も上がりました。
市は「安全性や効率性を踏まえ検討している」としていますが、住民の意向との隔たりも見えています。
また住民の中には「帰りたい気持ちはあるが、焼け跡を見ると踏み出せない」と複雑な思いを語る人もいます。
大規模火災から、18日で5カ月です。
被害を受けた住民はもちろん、周辺で暮らす人も含めた、地域全体の復興が問われています。
大分市は当初2年以内に復興住宅を完成させる予定でしたが、間に合わない見通しとなったことがわかりました。
18日で、佐賀関の大規模火災から5カ月。
大分市が1月から始めた公費を使っての建物の解体も、徐々にではありますが進んでいます。
佐藤アナ
「こちらは、市が最初に解体作業を始めた市道田中線沿いのエリアです。先月で一旦この付近の作業は完了し、この田中線のとなりに広い空間ができました。これで道幅を広げて作業効率を上げるということです」
自宅の被害は免れたものの、静かに解体作業を見つめる人もいました。
近くに住む人(80代)
「1日に何回か(解体の様子を)見に来る、あの家崩してたから崩したかなと思って近所の人やったけんな」
この5カ月で気持ちや生活が変わったという人も。
近くに住む人(80代)
「4月に(坂ノ市の子どもの家から)帰ってきた。なかなか帰れんというか(家の中)臭いんでみんな洗ったりしたからようやく誰もおらんでしょ。やっぱり寂しいですね」
近くに住む人(70代)
「みんなバラバラになっとる」
「寂しさはありますか?」
「あるある、ここら辺に家があるだけあとはほとんどないけん」
近くに住む人(70代)
「Q、5カ月経った感じはありますか?」
「ない、やっと気持ちが落ち着いた感じ。やっと精神的な部分が落ち着いてき出した」
大分市は住民と意見を交わしながら今後の復興計画を検討しています。
そして、住民による自主的な取り組みも進められています。
お伝えした通り、大分市は現在、被害に遭った人の聞き取りをしていますが、戸建てを望む人が多くいるため、当初2年としていた復興住宅の完成が間に合わないと判断したことがわかりました。
そして自宅が被害に遭った70代の女性は、こう話します。
「避難生活で悪くなった腰がよくならない仕事を手伝って交流を保っているが5カ月経っても「元気」とは言いにくい」ということです。
被災から時間が経っても、心身ともに影響が残っている様子がうかがえます。
その一方で、住民たちが自ら動く取り組みも始まっています。
4月24日と25日には、火災現場近くの椎根津彦神社で恒例の春祭りが開かれます。
神輿は神社から火災エリア、そして公民館までを回る予定です。
一時は、火災エリアに入れない可能性もありましたが「いつも通り行うことで元気を取り戻したい」という住民の声で実施が決まりました。
さらに5月3日には、早吸日女神社で復興支援のチャリティーライブも予定されています。
住民自らが、復興への一歩を踏み出している形です。
市が進める復興計画についてです。
市は4月12日、住民を対象に初めての意見交換会を開きました。
その中で示されたのが、復興住宅の案です。
市は2階建ての集合住宅を提案していますが、一方で住民からは「階段の上り下りが不安」などとして、戸建て住宅を望む声も上がりました。
市は「安全性や効率性を踏まえ検討している」としていますが、住民の意向との隔たりも見えています。
また住民の中には「帰りたい気持ちはあるが、焼け跡を見ると踏み出せない」と複雑な思いを語る人もいます。
大規模火災から、18日で5カ月です。
被害を受けた住民はもちろん、周辺で暮らす人も含めた、地域全体の復興が問われています。


