OAB大分朝日放送
NOW ON AIR
PICK UP
イチオシ情報
NEWS
大分のニュース
-
大分市入札妨事件 “予定価格”漏えいの疑い 大分市職員2人を書類送検
大分市の入札妨害事件で新たな動きです。市の職員2人が、元市議に予定価格を漏えいした疑いで、14日、書類送検されました。 この事件では、元大分市議の山本卓矢被告(45)が、公園管理業務などの指名競争入札をめぐり、秘密事項の予定価格を市の職員から聞き出し業者に伝えたとして、逮捕・起訴されています。 県警は捜査を進める中で、予定価格を漏らした疑いが強まったとして、14日、大分市職員55歳と54歳のふたりを、地方公務員法守秘義務違反の容疑で大分地検に書類送検しました。 県警は2人の認否を明らかにしていません。 足立大分市長は、「大変重く受け止めている。捜査の進捗を見守り、対応を検討する」とコメントしています。
-
元巡査の女 追送検された4件について不起訴処分に
詐欺などの罪に問われている元巡査の女について、大分地検は、うその情報でクレジットカードを契約したなどとして警察が追送検していた4件を、不起訴処分としました。 大分東警察署の元巡査、安達明音被告(27)は、おととし9月から去年8月までの間に、うその情報でクレジットカードを契約した疑いや複数の預金口座から現金が引き出せるよう必要な情報を第三者に教えたなどとして、合わせて4件が先月30日、書類送検されていました。 大分地検はこの4件を、14日付けで不起訴処分としました。大分地検は不起訴の理由を明らかにしていません。 元巡査の女は、銀行をだまして口座を作ったとして詐欺の罪に問われ、5月に大分地裁で開かれた初公判で起訴された内容を認めています。
-
水難事故防止を 真玉中学校の生徒が“着衣水泳”を体験 消防職員がレクチャー
夏に起きる水の事故を未然に防ごうと、豊後高田市で服を着たまま泳ぐ着衣水泳の講習会が開かれました。 講習会は毎年この時期に開かれていて、14日は真玉中学校の全校生徒38人が参加しました。 豊後高田消防署の署員が講師を務め、生徒たちに万が一水に落ちても、無理に泳がず力を抜いて浮いて待つことや、ペットボトルなどを使って浮く方法をレクチャーしました。 ■豊後高田市消防本部 明石力也さん: 「服を着て水に入った場合は、抵抗がそもそも大きいので、水着の状態よりも体力の消耗が倍以上違ってくる。落ちた場合はすぐに“浮いて待て”を推奨している」 去年県内では水難事故が28件発生し、18人が亡くなっています。
-
【フカボリ】「夜はバー 昼は高校生カフェに!?」活性化目指し商店街にアイデア提供
県内の商店街を盛り上げるため、企業などが新たなアイデアを提案しました。 ■発表者: 「高校生によるカフェの運営。夜に営業するバーなどの空き時間を活用し、昼間限定で高校生が運営するカフェを開設します」 この事業は、県が2年前から実施しているもので、県内に91ある商店街の維持・活性化を目指しています。企業などとマッチングを行い、商店街に新しいアイデアを提供しようという狙いです。 出席した商店街の関係者らの前で、6つの事業者やインスタグラマーなどが、まちを盛り上げるアイデアをプレゼンしました。 ■別府やよい商店街振興組合 河野悟さん: 「町おこしや集客がどうあればよいか参考になる。どうすれば地元の人が再び商店街に来てくれるか考えている」 商店街の活性化を目的に、県が開いた今回の事業。その背景となる商店街の現状とは? 県が進める商店街と企業などとのマッチング。背景には、商店街の店舗数が減りつつある現状があります。 県内の商店街の中にある空き店舗の割合ですが、2016年は8.6%だったのが、年によって増減はありますが11.7%と増えています。 その理由として県は、地域の人口減少や日用品を買うのが、商店街から大手スーパーなどに変わったこと。また、インターネットショッピングが普及したことなどを挙げています。 こうした現状を踏まえて県は、「買い物の商店街」から「コミュニティの場としての商店街」に転換し、人を呼び込む魅力を増やす必要があると考えています。 こうした背景があって、企業のアイデアを求めているわけですが、14日の提案には県外企業も参加しました。 神奈川県の企業が提案したのは、名付けて「商店街まるごとアートミュージアム」です。どんなものかというと、大分県にある日本一の温泉。 これに加えて、新たな魅力として県内すべての商店街でアート作品を展示・販売するというものです。 大きな特徴をふたつ掛け合わせて、大分唯一の魅力を作るという考えです。 具体的には、商店街の店舗で有名画家の作品を展示したり、新人画家の活躍の場にして芸術の「推し活」ができる県としてアピール。国内外からの集客を狙います。 また、夜や朝の芸術イベントを通して宿泊・飲食を促進することも、提案の一つです。夜にバーなどを巡りながらそれぞれにある芸術を楽しむイベントや、地域の朝市に画家の作品の販売を入れる。こうしたことを例に挙げていました。 あくまで14日は提案でしたので、これが商店街の考えとマッチングすれば実現するかもしれません。 地域の商店街を維持するため、こうした取り組みが進められています。
MOVIE
おすすめ動画
PROGRAM
番組案内
EVENT
イベント・プレゼント
ANNOUNCER
アナウンサー
RANKING
ランキング
