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八町大路火災から1年 復興へ動き本格化 歴史的町並みと防災が融合した街の姿とは
去年臼杵市で起きた火災、復興が進んでいます。 復旧・復興について話し合う会議が開かれ、復興後の町のイメージ図が市長に提出されました。 去年11月、臼杵市中心部の商店街「八町大路」で火災が発生し、住宅や店舗あわせて15棟が焼けました。 18日、8回目の復興連携会議が開かれ、町の復興イメージを描いた図が西岡隆市長に手渡されました。 商業施設と住居が共存したエリアだけでなく、休憩所などを設置しスペースを作ることで、万一火災が起きた際に延焼の拡大を防ぐ狙いが報告されました。 ■八町大路火災復興連携会議 藤原紳一郎会長: 「臼杵は町並みを残そうという商店街ですので、賑わいを取り戻そうそういった思いは皆さん一緒でした。そういうイメージ図ができた」 歴史的な町並みを残し復興へ。火災を教訓にした新たな八町大路のイメージとは? 発災から1年が経ち、ようやく町の復興イメージが見えてきました。 今回の復興連携会議で示されたイメージ図です。 更地になったこのエリアに、緑で示されている商業施設と住居区域が共存したゾーンと火災時に延焼が広がらないよう空間を作るということです。 ただ、こちらは歴史的な町並みが残る景観形成重点地区でもあり、伝統的な町並みの保全が必須となっています。 建物を建てる際には守るべき基準があり、例えば建て方を揃える壁面、高さ、軒などです。 他にも外構にも配慮し、木の柵などの設置が必要です。 今回イメージ図で明らかになったそれぞれのエリアの特徴を見ていきます。 まず商住共存ゾーン。ここは住宅、そして店舗が共存した賑わいのある商業空間を想定しています。 復興アイデアでは、1階に店舗飲食店や銭湯などを作り2階に住居を構える案や、まちの駅をつくる案などが出されています。 来年9月までに実現案を固めたいとしています。 そしてもう1つ今回の町づくりのポイントとなっているのが「防災空間ゾーン」です。 町並みに調和した防災空間が作られます。 具体的には休憩所やベンチ、日陰など小さな公園のようなイメージです。 他にも防火水槽や復興モニュメントの案もあり2028年3月までに供用開始していきたいということです。 今後はエリアごとに復興方針が決まっていくということです。
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「高額バイト」の裏に潜む危険 学生が動画で“闇バイト”の実態訴え 大分県警が注意喚起
SNSなどで「高額な仕事」などと謳い犯罪に加担させる「闇バイト」となくそうと、学生らが動画や画像で注意を呼びかけます。 大分県警が去年から始めた、闇バイトへの注意を呼びかける動画や静止画を募るコンテスト。 18日は、今年集まった129作品の中から入賞した6人の表彰式がありました。 動画部門でグランプリを受賞した、大分大学3年の三浦奈己さん。 闇バイトに応募し、犯罪に加担してしまう心理を表現しました。 ■大分大学3年 三浦奈己さん: 「作品に入り込みやすいように心掛けて主観にした。自分にもあり得そうだなと少しでも思ってもらえたら」 受賞した作品は来月中旬以降、YouTube広告や県警のSNSなどで発信されます。 この「闇バイト」による事件は全国でよく聞かれるようになりました。 闇バイトの募集一番注意してほしいのは、SNSです。 こちらは、警察庁が作った闇バイト募集の例です。 高額バイトと題して、口座買取、即日即金といった言葉が記載されています。 こうした形で募集の投稿をしていて、特に要注意のワードがあります。 「高額」、「楽して稼ぐ」、「書類を受け取るだけ」などといった、やはり簡単に稼げますよ、という意味合いのものが多いです。 闇バイトで犯罪に加担するきっかけは、こうしたXなどのSNSが約5割、半数になります。 ただ他にも友人からの誘いやSNSで知り合った人からの誘いなどもあるので注意してください。 では、闇バイトに応募した後なぜ犯罪に手を染める前に引き返せないのか。闇バイトの流れにポイントがありました。 まず、応募したら匿名性の高いアプリに誘導されます。 そこで免許証などの個人情報や顔写真を送らせるんです。 あとから犯罪と分かって拒否をしても脅されてしまんです。 この脅されるというのがどんなことかというと、拒否すると指示役から血だらけの人の写真が届いた。 本人や家族に危害を加えるという内容の文章が届いたということがあるそうです。 応募しないことが一番ですがもし脅迫を受けた時は警察が保護してくれます。勇気を出して相談してください。
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沖縄ホテル殺人事件 20歳息子を不起訴処分に 精神鑑定踏まえ那覇地検
父親を殺害したとして逮捕・送検されていた男性が不起訴処分となりました。 この事件は、那覇市のホテルの一室で、大分県別府市から旅行で訪れていた父親の首などを刃物で複数回刺すなどし、殺害したとして、20歳の息子が逮捕・送検されたものです。 那覇地検はその後、男性の刑事責任能力の有無を調べるため、鑑定留置を行っていましたが19日、不起訴処分としました。 処分の理由について那覇地検は、「精神鑑定の結果及びその他の証拠関係を総合考慮して不起訴処分とした」としています。
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全国初「ゾンビタバコ」密輸事件 主犯格に懲役2年6カ月求刑 判決は来月9日
全国初の「ゾンビタバコ」密輸事件。主犯格の男に2年6カ月を求刑です。 ワン・チュンブオ被告など中国籍の男3人は、7月に、幻覚作用がある危険ドラッグ「エトミデート」の粉末およそ100グラムをシンガポールから成田空港に密輸したとして逮捕・起訴されました。 航空貨物の宛て先は、大分市内に住む20代の中国人男性となっていました。 検察側は「違法だと知りながら利益を得る目的で犯行に及んだことは悪質」などと指摘し、主犯格のワン被告に拘禁刑2年6カ月を求刑しました。 一方、弁護側は被告が反省していることなどから執行猶予付きの判決を求めました。 判決は来月9日に言い渡されます。
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