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地域団体の運営費を私的流用 指定管理委託先の職員
遊ぶ金やローンの返済などに使っていたということです。 市が指定管理を委託している「一般財団法人日田市公民館運営事業団」に勤務する40代の男性主事が、地域団体の活動費などとして預かった資金を、私的に流用していたことが分かりました。 男性主事は、管理していた地域団体の預金通帳から現金を引き出したほか、団体から預かった現金を口座に入れず、昨年度までの4年間で、あわせて58万円あまりを遊びやローンの返済、生活費などに充てていたということです。 男性は全額を弁済していますが、公民館運営事業団は、「厳正な処分を行い、法的手続きも検討する」としています。
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ラグビー女子日本代表“サクラフィフティーン” ワールドカップに向け別府で強化合宿 中学生と文化交流
ラグビーの女子日本代表が、別府市で強化合宿に取り組んでいます。 15人制ラグビーの女子日本代表「サクラフィフティーン」が別府で合宿をするのは初めて。 11日は鶴見台中学校で2年生と文化交流を行いました。 生徒たちはラグビーボールを使ってパスやタックルを経験し、笑顔の絶えないひとときとなりました。 ■生徒: 「身長が高くてごつくてかっこよかったです。めったにない機会で、とても貴重な経験になりました」 サクラフィフティーンは、現在、ラグビー世界ランキングで11位。 今月19日に福岡でスペインとのテストマッチを行い、来月下旬からの女子ラグビーワールドカップイングランド大会に臨みます。
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460年の歴史 鶴崎踊の「音開き」 去年3万人観覧の鶴崎踊大会は8月23日に開催
夏の風物詩、本場鶴崎踊大会を前に、“音開き”が行われました。 ■下野アナウンサー: 「およそ460年の歴史を誇る国の無形民俗文化財鶴崎踊。優雅な踊りで夏の訪れを告げます」 鶴崎踊は、1560年ごろ、大友宗麟の家臣が京都の踊り子を招き披露したのが始まりと伝えられています。 11日は、来月開催される鶴崎踊大会の成功を願う“音開き”があり、保存会のメンバーが猿丸太夫と左衛門の2つの踊りを奉納しました。 ■鶴崎おどり保存会 安部泰史会長: 「(大会は)1日ですから、雨が降らないようにお参りしました。しなやかな踊り、手先も見てほしい。楽しんでほしい」 去年、100回の節目を迎えた本場鶴崎踊大会には3万人が来場。今年は来月23日、鶴崎公園グラウンドで開かれます。
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国内外で延べ310万人を動員 大人気「ミニチュアライフ展」大分市美術館ではじまる “見立ての世界”の楽しみ方とは?
身近なモノがまったく別の世界に――。 国内外で延べ310万人を動員した大人気アート展『ミニチュアライフ展』が、11日から大分市美術館で始まりました。 ミニチュア写真家・田中達也さんが創り出す“見立てアート”の魅力を取材しました。 ジオラマ用の人形と日常にある物を組み合わせて作り出す、“見立てアート”の世界。 自由な発想の面白さはもちろん、作品につけられた遊び心が溢れるタイトルも見どころです。 ■平井アナウンサー: 「こちらの作品、チャーハンを海の波に見立てサーフィンしているようです。作品のタイトルは『チャーフィン』です」 会場には、作品およそ160点。そのうち実物の立体作品がおよそ50点並びます。撮影は自由とあって、訪れた人たちはスマートフォンを片手に緻密な世界に没入していました。 作者は、ミニチュア写真家・見立て作家の田中達也さん。インスタグラムのフォロワー数は400万人を超えています。 ■田中達也さん: 「見立てというのは工夫する力だと思っている。夏休みの時期で自由研究とかにもいい。 子どもがやってみるのも面白いと思う。たくさんの子どもたちにも来てもらいたい」 今回は、大分をモチーフにした限定作品も展示されています。見立ての世界の楽しみ方、詳しく紹介します。 今回の展覧会のために制作された大分オリジナルの作品はこちらです。タイトルは「色々な地獄」別府地獄めぐりをモチーフにしています。 作品のポイントを作者の田中達也さんに伺いました。 水彩画の画材だけで地獄めぐりを表現。絵の具の濁り具合が血の池地獄や海地獄に近くなるように工夫したそうです。 土台となっている絵の具のケースも、アンティークなものを探して、選んだそうです。 VTRで田中さんは、「夏休みの自由研究で子どもたちも作品を作ってみても面白いと思う」と話していましたが、作品を作る時にアイデアをどうやって生み出しているのか、“見立て世界”の発想法の一部を教えてもらいました。 「形から入る」…例えば“南の島”を表現したい場合、まず、簡単なイラストを描いてみると、半円にヤシの木を挿せば完成することに気が付きます。 ですので、半円のモノを日常から探してみましょう。見立て作家の田中さんは、島の半円をコチラで見立てました。アボカドの種です。 続いてのポイントです。 「色から入る」…例えば“夏の作品”を作ろうとします。 夏といえば…、海といえば…、青といえば…、と連想していきます。 青いモノを探す、ソーダアイス、ジーパン、ブルーシートなど。ヨットを乗せれば海に見えるというわけです。 田中さんは海をこちらに見立てました。青いTシャツです。 田中さんは、「自由な発想を楽しんだ子どもの頃のように、視点を変えることで発見できる“見立て”の面白さを楽しんでほしい」と話していました。
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