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大分のニュース
7月17日(金) のニュース
2026年7月17日(金) 19:06
キオビエダシャク急増 大分県内で分布拡大 専門家「幼虫のうちに対策を」
県内で大量発生し、樹木への被害が広がっているこちらの生き物。
専門家は「いま対策しないと被害が広がる」と警鐘を鳴らしています。
■大分市民:
「うちの庭でも見た気がする」
「なにこれ、蝶々?なにか害があるの?」
黒い羽にオレンジ色の帯が特徴の、「キオビエダシャク」というガの一種です。
東南アジアなどを原産とする外来種で、近年は九州で分布を広げています。
■南九州大学 昆虫学研究室 新谷喜紀教授:
「そもそも大分に入ったのが、去年の夏から秋にかけて。相当多いという情報は入ってきています」
キオビエダシャクは、ある植物に集中的に発生します。
■大分市職員:
「ここが問い合わせがあった場所のひとつです」
大分城址公園近くに植えられているイヌマキです。
■佐藤伊音アナウンサー:
「このあたりは緑の葉がありますが、こちらを見てみると葉がなくなり枝がむき出しになっています」
幼虫による食害です。
この画面の中だけでも20匹ほどの幼虫が確認できます。
■南九州大学 新谷喜紀教授:
「1匹の成虫が、500~1000個くらいの卵を産む。放っておいたら、ものすごい数になります」
増える背景には、その繁殖力に加え、イヌマキとの関係もあります。
■南九州大学 新谷喜紀教授:
「イヌマキだけは虫が発生しない。昆虫にとって毒になる物質を持っているからです。(イヌマキを好む)キオビエダシャクの“独壇場”となっていることも増える原因のひとつ」
大分市も今年、食害に関する注意喚起を本格化しました。
■南九州大学 新谷喜紀教授:
「分布の拡大が歯止めが利かなくなっている。対策をしないと相当な被害が出る可能性があります」
なぜ大分で急増しているのか。
その理由と対策です。
キオビエダシャクは東南アジアなどが原産のガの一種です。
幼虫はイヌマキを食べ、年に4~5回発生します。
人への害はないということです。
そんなキオビエダシャクが、いま九州で分布を広げています。
2000年に鹿児島県の半島部に侵入し、その後、鹿児島県全域や宮崎県南部へ拡大しました。
県内で確認が相次ぎ始めたのは2025年の秋ごろです。
佐伯市など県南で大量発生し、2026年は大分市でも多く確認されています。
10年以上研究を続ける南九州大学の新谷喜紀教授によると、温暖化などが一因であることや、繁殖力の高さが背景にあるということです。
さらに、今後も分布域が北上する可能性があるといいます。
人への害はありませんが、放っておくとイヌマキなどの食害が広がるおそれがあります。
対策は幼虫のうちに行うことが重要です。
木を揺らして幼虫を落とすか、幼虫用の薬剤を散布する方法が有効です。
一方、成虫になると薬剤の効果は薄くなります。
今は幼虫が多い時期で、7月末ごろには多くが成虫になるとみられます。
食害を防ぐためにも、早めの対策が重要です。
専門家は「いま対策しないと被害が広がる」と警鐘を鳴らしています。
■大分市民:
「うちの庭でも見た気がする」
「なにこれ、蝶々?なにか害があるの?」
黒い羽にオレンジ色の帯が特徴の、「キオビエダシャク」というガの一種です。
東南アジアなどを原産とする外来種で、近年は九州で分布を広げています。
■南九州大学 昆虫学研究室 新谷喜紀教授:
「そもそも大分に入ったのが、去年の夏から秋にかけて。相当多いという情報は入ってきています」
キオビエダシャクは、ある植物に集中的に発生します。
■大分市職員:
「ここが問い合わせがあった場所のひとつです」
大分城址公園近くに植えられているイヌマキです。
■佐藤伊音アナウンサー:
「このあたりは緑の葉がありますが、こちらを見てみると葉がなくなり枝がむき出しになっています」
幼虫による食害です。
この画面の中だけでも20匹ほどの幼虫が確認できます。
■南九州大学 新谷喜紀教授:
「1匹の成虫が、500~1000個くらいの卵を産む。放っておいたら、ものすごい数になります」
増える背景には、その繁殖力に加え、イヌマキとの関係もあります。
■南九州大学 新谷喜紀教授:
「イヌマキだけは虫が発生しない。昆虫にとって毒になる物質を持っているからです。(イヌマキを好む)キオビエダシャクの“独壇場”となっていることも増える原因のひとつ」
大分市も今年、食害に関する注意喚起を本格化しました。
■南九州大学 新谷喜紀教授:
「分布の拡大が歯止めが利かなくなっている。対策をしないと相当な被害が出る可能性があります」
なぜ大分で急増しているのか。
その理由と対策です。
キオビエダシャクは東南アジアなどが原産のガの一種です。
幼虫はイヌマキを食べ、年に4~5回発生します。
人への害はないということです。
そんなキオビエダシャクが、いま九州で分布を広げています。
2000年に鹿児島県の半島部に侵入し、その後、鹿児島県全域や宮崎県南部へ拡大しました。
県内で確認が相次ぎ始めたのは2025年の秋ごろです。
佐伯市など県南で大量発生し、2026年は大分市でも多く確認されています。
10年以上研究を続ける南九州大学の新谷喜紀教授によると、温暖化などが一因であることや、繁殖力の高さが背景にあるということです。
さらに、今後も分布域が北上する可能性があるといいます。
人への害はありませんが、放っておくとイヌマキなどの食害が広がるおそれがあります。
対策は幼虫のうちに行うことが重要です。
木を揺らして幼虫を落とすか、幼虫用の薬剤を散布する方法が有効です。
一方、成虫になると薬剤の効果は薄くなります。
今は幼虫が多い時期で、7月末ごろには多くが成虫になるとみられます。
食害を防ぐためにも、早めの対策が重要です。




