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大分のニュース
4月2日(木) のニュース
2026年4月2日(木) 19:13
歯科医がピンチ 中東情勢に加え“麻酔が足りない”その理由は
全国の歯科医がいまピンチです。
世界情勢に加え、もうひとつ大きな懸念が続いています。
治療に欠かせない「麻酔」がいま手に入りづらくなっています。
タカサゴデンタルオフィス 近藤剛史院長
「麻酔薬なくなったら治療ができなくなる。早く流通は戻してもらわないと本当に困っていると思います。全国の歯医者さんが」
大分市内で歯科医院を開いている近藤剛史院長。麻酔薬の数がギリギリの状況にあるといいます。
原因は、4年前。
国内で歯科用麻酔薬の大きなシェアを持つ企業で、製造ラインの不具合が起きました。
そこから製造量が大幅に減少したことで手に入りづらくなったそうです。
タカサゴデンタルオフィス 近藤剛史院長
「毎回毎日のようにディーラーさんにお願いして入れてくれ入れてくれってお願いしている」
ほかの企業の麻酔薬を注文していますが、全国の歯科医院から殺到しているため入荷は少ないそうです。
タカサゴデンタルオフィス 近藤剛史院長
「並行輸入ものや海外の歯科材料サイトを見るとあるんですけど、値段が安いものでも4倍ぐらいするんですね。そうすると日本の保険診療ではやってられない金額」
これに加え心配は他にも。
タカサゴデンタルオフィス 近藤剛史院長
「ニトリルグローブはいわゆる石油由来。それが今石油が入ってこない状況が続いてるので。次になくなっちゃうんじゃないのかなって」
こちらの医院では、中東情勢が悪化し始めたため流通が少なくなることを懸念して、手袋やビニール袋に入った生理食塩水など診療に欠かせないものを多めにストックしています。
タカサゴデンタルオフィス 近藤剛史さん
「Q.色んなものに心配が?麻酔足りなかったらどうしよう、ブロックが来なかったらどうしよう、グローブなくなったら何にもできない。どうしようっていうそういう心配ばかり。もう嫌ですね。変なこと変なことに気使いながら診療するの。もうほんとどうにかしてほしいですよね」
歯の治療に使う麻酔薬が足りない状況が続いています。その原因はこちらです。
4年前、国内シェアの約7割を占める企業の製造ラインにトラブルが起き、現在も限定的な出荷となっていて、全国の歯科医院で発注をしても希望した数が手に入らない状況です。
もしこのまま減っていくと抜歯など麻酔が必要な治療が出来ない。
また急な症状や腫れがある時に痛みを我慢しなければいけません。
近藤院長は「患者の治療が出来なくなる状況は避けたい早く流通が戻れば」と話していました。
出荷が減っている製造会社は「4月中に出荷量が回復する」としていますが、まだ不透明な状況です。
さらにほかの影響もあります。
中東情勢の悪化で必要な道具の価格高騰や供給不足です。
こちらの歯科医院では、手袋や生理食塩水・プラスチックなどが素材の入れ歯や歯の詰め物などを多めにストックをしたそうです。
さらには2025年から、銀歯に使われる「銀」の価格も高騰しています。
銀歯は保険の診療報酬を金属代や技工料とほぼ同額に。
人件費や光熱費などを入れると赤字になる場合もあります。
近藤院長は、様々な事情による影響に頭を悩ませる歯科医ですがそれでも私たちの口や歯の治療を続けるために工夫していきたいと話していました。
世界情勢に加え、もうひとつ大きな懸念が続いています。
治療に欠かせない「麻酔」がいま手に入りづらくなっています。
タカサゴデンタルオフィス 近藤剛史院長
「麻酔薬なくなったら治療ができなくなる。早く流通は戻してもらわないと本当に困っていると思います。全国の歯医者さんが」
大分市内で歯科医院を開いている近藤剛史院長。麻酔薬の数がギリギリの状況にあるといいます。
原因は、4年前。
国内で歯科用麻酔薬の大きなシェアを持つ企業で、製造ラインの不具合が起きました。
そこから製造量が大幅に減少したことで手に入りづらくなったそうです。
タカサゴデンタルオフィス 近藤剛史院長
「毎回毎日のようにディーラーさんにお願いして入れてくれ入れてくれってお願いしている」
ほかの企業の麻酔薬を注文していますが、全国の歯科医院から殺到しているため入荷は少ないそうです。
タカサゴデンタルオフィス 近藤剛史院長
「並行輸入ものや海外の歯科材料サイトを見るとあるんですけど、値段が安いものでも4倍ぐらいするんですね。そうすると日本の保険診療ではやってられない金額」
これに加え心配は他にも。
タカサゴデンタルオフィス 近藤剛史院長
「ニトリルグローブはいわゆる石油由来。それが今石油が入ってこない状況が続いてるので。次になくなっちゃうんじゃないのかなって」
こちらの医院では、中東情勢が悪化し始めたため流通が少なくなることを懸念して、手袋やビニール袋に入った生理食塩水など診療に欠かせないものを多めにストックしています。
タカサゴデンタルオフィス 近藤剛史さん
「Q.色んなものに心配が?麻酔足りなかったらどうしよう、ブロックが来なかったらどうしよう、グローブなくなったら何にもできない。どうしようっていうそういう心配ばかり。もう嫌ですね。変なこと変なことに気使いながら診療するの。もうほんとどうにかしてほしいですよね」
歯の治療に使う麻酔薬が足りない状況が続いています。その原因はこちらです。
4年前、国内シェアの約7割を占める企業の製造ラインにトラブルが起き、現在も限定的な出荷となっていて、全国の歯科医院で発注をしても希望した数が手に入らない状況です。
もしこのまま減っていくと抜歯など麻酔が必要な治療が出来ない。
また急な症状や腫れがある時に痛みを我慢しなければいけません。
近藤院長は「患者の治療が出来なくなる状況は避けたい早く流通が戻れば」と話していました。
出荷が減っている製造会社は「4月中に出荷量が回復する」としていますが、まだ不透明な状況です。
さらにほかの影響もあります。
中東情勢の悪化で必要な道具の価格高騰や供給不足です。
こちらの歯科医院では、手袋や生理食塩水・プラスチックなどが素材の入れ歯や歯の詰め物などを多めにストックをしたそうです。
さらには2025年から、銀歯に使われる「銀」の価格も高騰しています。
銀歯は保険の診療報酬を金属代や技工料とほぼ同額に。
人件費や光熱費などを入れると赤字になる場合もあります。
近藤院長は、様々な事情による影響に頭を悩ませる歯科医ですがそれでも私たちの口や歯の治療を続けるために工夫していきたいと話していました。


