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3月31日(火) のニュース

2026年3月31日(火) 19:36

車いすで移動 学生たちが体験で気付いたこと「みんなが安心して暮らせる街とは」

「車いすの人たちがより住みやすい街を作るにはどうすれば良いか」

別府市の留学生たちが実際に体験をしてアイデアを出し合いました。

この取り組みは、APU立命館アジア太平洋大学とバリアフリールートのアプリなどを運営している福岡の任意団体「ダイバーズプロジェクト」が共同で初めて開催したワークショップです。

この週末、観光や街づくりを専攻するAPUの留学生らが別府の街の特徴を学んだあと実際に車いすに乗り、往復で2.4キロの道のりをアプリを使いながら移動。

その時困ったことや、支援が必要だと感じたことなどをグループでまとめました。

学生
「黄色いブロックのところが木の近くにあったから探せなくてちょっと怖いよね」

翌日は発表会。

学生たちが、障害の有無に関わらずすべての人が住みやすい街づくりをしていくためのアイデアを提案しました。

学生発表
「街歩きをしていたら疲れる違う環境なので別府の長所を生かした温泉に入ることでさらに異なる場面を経験していく」

DiversProject 内山大輔代表「日本での視点と外国の視点はちょっと違うところがあると感じたところとAPUという別府の地元のことを考えた企画をちゃんと立てられていたので素晴らしいなと」

多くの外国人観光客が訪れる別府市。

「みんなが住みやすい街づくりに求められるもの」とは?車いすで街を移動してみて学生たちが気づいた課題です。

まず挙げられたのは道が狭いということ。

車いすの横幅は約70センチですが安全に道を通るためには120~150センチが必要ということなんです。

次に段差です。

車いすの場合、2センチ以上でつまずく場合があります。

タイルの隙間も車輪がひっかかり、バランスを崩す危険性があります。また点字ブロックが植え込みに近いところもあり、通るときに木などにあたってしまうこともあるそうです。

このように当事者の視点を知ることが支援の第一歩になります。

多くの観光客が訪れる別府市です。

バリアフリー情報サイトぱらべっぷ。

バリアフリー対応の観光・飲食そして温泉施設などを掲載しています。

また交通のバリアフリーも進められていて、観光時に利用できる車いす対応のタクシーやリフト付きのレンタカーなどの導入も進められています。

一方で課題もあります。

ダイバーズプロジェクトの内山代表は「日本のバリアフリーはかなり進んでいるが心のバリアフリーが課題に。

当事者視点を知ることで街での支援や声掛けにつながる」といいます。

施設だけではなく、その街で暮らす人たちの心がけも街づくりに欠かせない要素になっていきます。
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