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3月30日(月) のニュース

2026年3月30日(月) 18:50

少額報酬で信用させ…最後はニセの投資へ 被害者が語るSNS詐欺の手口 

SNSをきっかけにした投資詐欺の被害が急増しています。被害者がその実態を語りました。

被害に遭ったのは、大分市に住む20代の男性です。

きっかけは、TikTokに表示された副業広告でした。

LINEでつながった相手から「動画のスクリーンショットを送れば報酬を支払う」と持ちかけられたといいます。

■被害男性:
「動画を視聴するだけでって書いてたので、半信半疑ではあったけど、その動画見るだけだったので、動画を選んだらそのサイトに飛んで行った」

やがて、「暗号資産で利益が出る」などと投資を勧められ、指定された口座に複数回にわたり金を振り込みました。

■被害男性:
「金額が膨れ上がってきて。90万ぐらいを下ろすのに、100万入金しないと下ろせない。そこで怪しいと疑い、身内に相談しました」

男性の被害額はおよそ92万円に上ります。

■被害男性:
「TikTokやユーチューブでよく広告が流れてると思う。いくらお金が欲しいといっても、そんな簡単に稼げるものではないことを、心と脳裏に残してほしい」

今回の「SNS型投資詐欺」の手口を具体的に見ていきます。

まず入口はSNSの広告でした。

TikTokの副業広告をきっかけに、誘導されたLINEアカウントとやり取りが始まります。

続いて、「動画のスクリーンショットを送れば報酬がもらえる」と説明されます。

実際に少額の報酬が振り込まれることで、「稼げる」と思い込ませるのが特徴です。

さらに、有料会員になれば報酬が増えると勧められ、支払いを始めます。

この段階では一時的に報酬が増えるため、信用してしまいます。

そして最後に「暗号資産で儲かる」と投資を持ちかけられ、指定された口座に送金。

結果的に、今回のケースではおよそ92万円をだまし取られました。

こうした被害は急増しています。

去年、県内では168件、被害額はおよそ9億8000万円に上りました。

このうち1月と2月で8000万円。

今年は同じ1月と2月だけで50件、2億7000万円余りの被害が出ています。

対策です。

SNSでつながった知らない相手からの誘いは、まず疑うこと。

投資サイトや投資先は必ず検索して確認してください。

そして、少しでも不審に感じた場合は、一人で判断せず、家族や警察に相談することが重要です。
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