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3月12日(木) のニュース
2026年3月12日(木) 18:47
運転手不足で減便も…高校生がバス運転体験 人材確保へ取り組み
バスを運転しているのは現役の高校生。目的は、運転手不足の解消です。
8日に開かれた「バス運転体験会」。県教育委員会の特別講座の一環で、高校生が企画しました。
高校1年から25歳までの8人が、バスの基本的な操作方法や運転手の1日の仕事について説明を受けたあと、教習用のバスで運転を体験しました。
会場は大分交通の大分営業所で、公道ではないため、免許がなくても運転できるうえ実際の運転手が安全に配慮。
ただ、高校生にとっては初めての運転。
しかも大型のバスとあって、慣れない車体の大きさやブレーキの感覚に、戸惑う場面も。
■参加した高校1年生:
「自分たちが快適に乗っているバスがどれだけ難しくて、技術がいるのか、初めて実感した」
■高校1年生:
「バスってブレーキが少し違って、急に踏むとガクンとなったりするので難しかったです。プロフェッショナルという感じがして、運転するだけでもこんなに難しいんだと思いました」
なぜ今回、体験会が開かれたのか。その理由は、深刻化している人材不足です。
県内でも運転手の高齢化が進む一方、若い人の成り手が少なくバス路線の廃止にもつながっています。
■大分交通大分営業所 蛯谷憲治所長:
「社会的に運転手不足で、運転手の年齢が高くなっていることから、定年退職もありますので不足している状況。地域の買い物や通勤通学の足を支えることが非常に重要な役割なので、経済の停滞に影響する」
先日は、大分交通、大分バスともにこの春からの減便を発表。
どう変わるのかこのあとお伝えします。
ここからはフカボリです。
全国、そして県内でも運転手不足の影響で、バスの減便が相次いでいます。
こちらは全国の状況です。
日本バス協会によりますと5年前の2021年には11万人あまりでしたが2030年には10万人を切ると試算されていて、必要な人員に対して3万6000人ほどが不足する見込みです。
一方こちらは県が、バスやタクシーなど「運転の仕事に対して何が不安か」を聞いた去年のアンケート結果です。
主なものは・長時間労働・体力的にきつそう・給与が低そうなどが挙げられたそうです。
この運転手不足により新生活が始まる来月からのバスの減便も決まっています。
大分バスは平日32便、土曜は66便、日曜と祝日は40便が減ります。
最終便は最大で1時間15分繰り上げられ減便率は4・9パーセントです。
また、大分交通は、平日が27、土日と祝日は18の減便です。
最終便は最大40分の繰り上げで減便率は6・7パーセントです。
こうした状況を改善するため人材確保に向けた取り組みも進んでいます。
大分交通では体験会を定期的に行っていて、誰でも参加できます。
また、SNS動画の投稿にも力を入れていて中には190万回再生されているものもあります。
採用者のうちおよそ6割はSNSがきっかけだそうです。
大分交通の蛯谷さんは「拘束時間の短縮や賃金も上がっている。
地域で安定して働ける大切な仕事なので社会的意義を感じてもらえたら」と話しています。
高齢化が進む中、バスの減便や路線の廃止は私たちの生活に直結します。
人材の確保に向けたより効果的な改善策が求められています。
8日に開かれた「バス運転体験会」。県教育委員会の特別講座の一環で、高校生が企画しました。
高校1年から25歳までの8人が、バスの基本的な操作方法や運転手の1日の仕事について説明を受けたあと、教習用のバスで運転を体験しました。
会場は大分交通の大分営業所で、公道ではないため、免許がなくても運転できるうえ実際の運転手が安全に配慮。
ただ、高校生にとっては初めての運転。
しかも大型のバスとあって、慣れない車体の大きさやブレーキの感覚に、戸惑う場面も。
■参加した高校1年生:
「自分たちが快適に乗っているバスがどれだけ難しくて、技術がいるのか、初めて実感した」
■高校1年生:
「バスってブレーキが少し違って、急に踏むとガクンとなったりするので難しかったです。プロフェッショナルという感じがして、運転するだけでもこんなに難しいんだと思いました」
なぜ今回、体験会が開かれたのか。その理由は、深刻化している人材不足です。
県内でも運転手の高齢化が進む一方、若い人の成り手が少なくバス路線の廃止にもつながっています。
■大分交通大分営業所 蛯谷憲治所長:
「社会的に運転手不足で、運転手の年齢が高くなっていることから、定年退職もありますので不足している状況。地域の買い物や通勤通学の足を支えることが非常に重要な役割なので、経済の停滞に影響する」
先日は、大分交通、大分バスともにこの春からの減便を発表。
どう変わるのかこのあとお伝えします。
ここからはフカボリです。
全国、そして県内でも運転手不足の影響で、バスの減便が相次いでいます。
こちらは全国の状況です。
日本バス協会によりますと5年前の2021年には11万人あまりでしたが2030年には10万人を切ると試算されていて、必要な人員に対して3万6000人ほどが不足する見込みです。
一方こちらは県が、バスやタクシーなど「運転の仕事に対して何が不安か」を聞いた去年のアンケート結果です。
主なものは・長時間労働・体力的にきつそう・給与が低そうなどが挙げられたそうです。
この運転手不足により新生活が始まる来月からのバスの減便も決まっています。
大分バスは平日32便、土曜は66便、日曜と祝日は40便が減ります。
最終便は最大で1時間15分繰り上げられ減便率は4・9パーセントです。
また、大分交通は、平日が27、土日と祝日は18の減便です。
最終便は最大40分の繰り上げで減便率は6・7パーセントです。
こうした状況を改善するため人材確保に向けた取り組みも進んでいます。
大分交通では体験会を定期的に行っていて、誰でも参加できます。
また、SNS動画の投稿にも力を入れていて中には190万回再生されているものもあります。
採用者のうちおよそ6割はSNSがきっかけだそうです。
大分交通の蛯谷さんは「拘束時間の短縮や賃金も上がっている。
地域で安定して働ける大切な仕事なので社会的意義を感じてもらえたら」と話しています。
高齢化が進む中、バスの減便や路線の廃止は私たちの生活に直結します。
人材の確保に向けたより効果的な改善策が求められています。


