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大分のニュース
3月10日(火) のニュース
2026年3月10日(火) 19:37
「なぜ別府に?」巨大津波観測計を新設 水中センサーで20mの津波も観測可能に
11日で15年となる東日本大震災では、津波で多くの人が犠牲になりました。
気象庁は、こうした巨大津波の防災に役立てるため観測計を別府市に設置しました。
■佐藤伊音アナウンサー:
「こちらが巨大津波観測計です。私が立っている場所から約5メートル下にセンサーがあり、水圧によって津波の高さを測ります」
気象庁が、別府市の亀川漁港に設置した巨大津波観測計。
海の中に沈められたセンサーに水圧がどれくらいかかっているかを測ることで到達した津波の高さがわかります。
別府市にはすでに、津波を観測する「検潮所」がありますが、今回新たに観測計を設置。12日から運用を始めます。
■大分地方気象台 南海トラフ地震防災官 高濱聡さん:
「能登半島地震等を鑑みて、全国の津波予報に巨大津波観測計を整備しようということになりました」
観測したデータは気象庁に送られ、ホームページで津波の高さを公表します。
■大分地方気象台 南海トラフ地震防災官 高濱聡さん:
「(みなさんが)何が起きているか知ることは大事。大津波警報を津波警報に下げたり、津波警報を津波注意報に下げるために重要なデータになる」
気象庁は今回なぜ、亀川漁港に設置したのか。そして、巨大津波観測計導入の効果とは。
気象庁は、別府市の亀川漁港に、新たに巨大津波観測計を設置しました。
なぜここなのか、地形も関係していました。今回の設置で何が変わるんでしょうか。
万一巨大な津波が襲ってきた場合、水中にある観測計のセンサーで水圧を測ります。
水の量がどのくらいあるか分かることで、津波の高さが判明する仕組みです。
これまで津波については「検潮所」というもので測定していました。
県内には、大分市・別府市・佐伯市にあり、これからも活用はしていきますが、3メートルを超えるような巨大な津波の場合正しい高さを観測することはできません。
実際に東日本大震災の際岩手県釜石市沿岸の「検潮所」では、4.2メートル以上と観測されましたがその周辺で実際の高さは約17メートルでした。
津波は第1波、第2波と繰り返し襲ってくるおそれがあるため、正しい高さを知ることが重要です。
そこで今回、巨大津波観測計が設置されたことで、これからは最大で20メートルが観測可能になり、リアルタイムで知ることもできるようになります。
そしてなぜ大分県内で別府市の亀川漁港に設置されたんでしょうか。
気象庁は、以前から津波の観測体制を強化するため全国に66ある津波予報区に設置を進めきました。
この津波予報区とは、波の特性などによって分けられたエリアのことで、県内は佐賀関を境に、瀬戸内海沿岸と豊後水道沿岸に分かれています。
豊後水道沿岸の佐伯市松浦には巨大津波観測計が設置されていました。
今回、瀬戸内海沿岸の亀川漁港だったのは、設置に十分な水深があること、頑丈な岸壁があることなどが理由です。
さらには、この亀川漁港の周辺が地形上このように入り組んだ場所で津波が高くなる可能性があるからということです。
南海トラフ地震では、別府に最大3メートルから5メートルの津波が来るおそれがあります。
11日で、津波による大きな被害が出た東日本大震災から15年です。
この観測計の設置が被害の減少につながることが期待されています。
気象庁は、こうした巨大津波の防災に役立てるため観測計を別府市に設置しました。
■佐藤伊音アナウンサー:
「こちらが巨大津波観測計です。私が立っている場所から約5メートル下にセンサーがあり、水圧によって津波の高さを測ります」
気象庁が、別府市の亀川漁港に設置した巨大津波観測計。
海の中に沈められたセンサーに水圧がどれくらいかかっているかを測ることで到達した津波の高さがわかります。
別府市にはすでに、津波を観測する「検潮所」がありますが、今回新たに観測計を設置。12日から運用を始めます。
■大分地方気象台 南海トラフ地震防災官 高濱聡さん:
「能登半島地震等を鑑みて、全国の津波予報に巨大津波観測計を整備しようということになりました」
観測したデータは気象庁に送られ、ホームページで津波の高さを公表します。
■大分地方気象台 南海トラフ地震防災官 高濱聡さん:
「(みなさんが)何が起きているか知ることは大事。大津波警報を津波警報に下げたり、津波警報を津波注意報に下げるために重要なデータになる」
気象庁は今回なぜ、亀川漁港に設置したのか。そして、巨大津波観測計導入の効果とは。
気象庁は、別府市の亀川漁港に、新たに巨大津波観測計を設置しました。
なぜここなのか、地形も関係していました。今回の設置で何が変わるんでしょうか。
万一巨大な津波が襲ってきた場合、水中にある観測計のセンサーで水圧を測ります。
水の量がどのくらいあるか分かることで、津波の高さが判明する仕組みです。
これまで津波については「検潮所」というもので測定していました。
県内には、大分市・別府市・佐伯市にあり、これからも活用はしていきますが、3メートルを超えるような巨大な津波の場合正しい高さを観測することはできません。
実際に東日本大震災の際岩手県釜石市沿岸の「検潮所」では、4.2メートル以上と観測されましたがその周辺で実際の高さは約17メートルでした。
津波は第1波、第2波と繰り返し襲ってくるおそれがあるため、正しい高さを知ることが重要です。
そこで今回、巨大津波観測計が設置されたことで、これからは最大で20メートルが観測可能になり、リアルタイムで知ることもできるようになります。
そしてなぜ大分県内で別府市の亀川漁港に設置されたんでしょうか。
気象庁は、以前から津波の観測体制を強化するため全国に66ある津波予報区に設置を進めきました。
この津波予報区とは、波の特性などによって分けられたエリアのことで、県内は佐賀関を境に、瀬戸内海沿岸と豊後水道沿岸に分かれています。
豊後水道沿岸の佐伯市松浦には巨大津波観測計が設置されていました。
今回、瀬戸内海沿岸の亀川漁港だったのは、設置に十分な水深があること、頑丈な岸壁があることなどが理由です。
さらには、この亀川漁港の周辺が地形上このように入り組んだ場所で津波が高くなる可能性があるからということです。
南海トラフ地震では、別府に最大3メートルから5メートルの津波が来るおそれがあります。
11日で、津波による大きな被害が出た東日本大震災から15年です。
この観測計の設置が被害の減少につながることが期待されています。


