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2月26日(木) のニュース
2026年2月26日(木) 19:30
空き家率30%の竹田市 大学生が築100年の古民家再生に挑戦
竹田市で25日に行われた空き家の床をはがすワークショップに、県内外の大学生が参加しました。
空き家の利活用に向けた第一歩です。
「うわ。抜けている」
「本当だ」
「下の板まで抜けてる」
竹田市内にあるこの古民家は、市の空き家再生バンクに登録されていて、高さ5メートル以上の石垣の上に建ち築100年を超えています。
この空き家を有効活用しようと、大分大学と千葉大学で建築を学ぶ学生、市と空き家の利活用についての協定を結んでいる東京の会社などが去年から取り組みを進めています。
今回は、空き家の現状や問題点などを可視化するため、6人の学生が床はがしワークショップに臨みました。
畳を1枚ずつ取り外して床の下を確認、古民家をどのように再生していくか一緒に考えました。
■大分大学4年 寺前光稀さん:
「新しい形として、これから活用していく。そこに学生が関わっていくことができるというのは、未来に向けてすごく良いのではないか」
■千葉大学大学院1年 山田佳奈さん:
「民泊やドミトリーを考えているが、宿泊施設として活用出来るように、問題点のあるところを改善していく必要がある」
県内で空き家率が最も高い竹田市。
行政や団体が利活用に向けて工夫を凝らしています。
2023年の県全体の空き家率は19%ほどですが、竹田市だけでみると、約30%あります。
竹田の活性化に取り組む「まちづくりたけた」によりますと、空き家の対策としては「売る・貸す・壊す」がある一方、現実は「売れない・貸せない・壊せない」の三重苦に陥っているといいます。
このような現状を背景に、市も対策に取り組んでいます。
そのひとつが、2024年10月に始まった空き家再生バンクです。
空き家をそのまま利活用する「空き家バンク」とは少し違います。
空き家再生バンクには、改修が必要な空き家が登録されます。
こうした家は、飲食店やゲストハウスなどにリノベーションして活用してもらうため再生事業者の個人や法人に提供されます。
さらに、再生バンクに登録された物件を利用して、定住目的で改修する場合は、市から補助金も出ます。
その空き家再生バンクに登録されている物件で、今回再生プロジェクトが進められているんです。
物件は、築100年以上の古民家で、学生や不動産会社など5者が連携して利活用を目指しています。
実はこの中のプロジェクトに学生が加わっていることが大きな特徴です。
千葉大学と大分大学の学生たちで、7月開業を目指し取り組みを進めています。
まちづくりたけたの小出さんは「関東圏の大学も入ることで地域だけでなく、社会全体の課題として共有したい」「学生には柔軟な発想に期待するだけでなく、将来の担い手として地域と接点を持ってほしい」と期待を寄せています。
さらに竹田市では、2025年からこうしたことも進めています。
それが温泉街と空き家をうまく組み合わせた取り組みです。
日本一の炭酸泉とも言われている長湯温泉は、人口減少や高齢化で空き家が増えています。
そこで、その空き家を改修して長期滞在や移住向けに貸し出す事業が去年始まりました。
今は9軒すべて貸し出されているそうで、事業に取り組む協会は「移住してきて借りる人がほとんど。温泉の魅力を感じてくれている人が多い」と手ごたえを感じています。
県内でも空き家は増え続けている一方で、これから様々な活用法も生まれてきそうです。
空き家の利活用に向けた第一歩です。
「うわ。抜けている」
「本当だ」
「下の板まで抜けてる」
竹田市内にあるこの古民家は、市の空き家再生バンクに登録されていて、高さ5メートル以上の石垣の上に建ち築100年を超えています。
この空き家を有効活用しようと、大分大学と千葉大学で建築を学ぶ学生、市と空き家の利活用についての協定を結んでいる東京の会社などが去年から取り組みを進めています。
今回は、空き家の現状や問題点などを可視化するため、6人の学生が床はがしワークショップに臨みました。
畳を1枚ずつ取り外して床の下を確認、古民家をどのように再生していくか一緒に考えました。
■大分大学4年 寺前光稀さん:
「新しい形として、これから活用していく。そこに学生が関わっていくことができるというのは、未来に向けてすごく良いのではないか」
■千葉大学大学院1年 山田佳奈さん:
「民泊やドミトリーを考えているが、宿泊施設として活用出来るように、問題点のあるところを改善していく必要がある」
県内で空き家率が最も高い竹田市。
行政や団体が利活用に向けて工夫を凝らしています。
2023年の県全体の空き家率は19%ほどですが、竹田市だけでみると、約30%あります。
竹田の活性化に取り組む「まちづくりたけた」によりますと、空き家の対策としては「売る・貸す・壊す」がある一方、現実は「売れない・貸せない・壊せない」の三重苦に陥っているといいます。
このような現状を背景に、市も対策に取り組んでいます。
そのひとつが、2024年10月に始まった空き家再生バンクです。
空き家をそのまま利活用する「空き家バンク」とは少し違います。
空き家再生バンクには、改修が必要な空き家が登録されます。
こうした家は、飲食店やゲストハウスなどにリノベーションして活用してもらうため再生事業者の個人や法人に提供されます。
さらに、再生バンクに登録された物件を利用して、定住目的で改修する場合は、市から補助金も出ます。
その空き家再生バンクに登録されている物件で、今回再生プロジェクトが進められているんです。
物件は、築100年以上の古民家で、学生や不動産会社など5者が連携して利活用を目指しています。
実はこの中のプロジェクトに学生が加わっていることが大きな特徴です。
千葉大学と大分大学の学生たちで、7月開業を目指し取り組みを進めています。
まちづくりたけたの小出さんは「関東圏の大学も入ることで地域だけでなく、社会全体の課題として共有したい」「学生には柔軟な発想に期待するだけでなく、将来の担い手として地域と接点を持ってほしい」と期待を寄せています。
さらに竹田市では、2025年からこうしたことも進めています。
それが温泉街と空き家をうまく組み合わせた取り組みです。
日本一の炭酸泉とも言われている長湯温泉は、人口減少や高齢化で空き家が増えています。
そこで、その空き家を改修して長期滞在や移住向けに貸し出す事業が去年始まりました。
今は9軒すべて貸し出されているそうで、事業に取り組む協会は「移住してきて借りる人がほとんど。温泉の魅力を感じてくれている人が多い」と手ごたえを感じています。
県内でも空き家は増え続けている一方で、これから様々な活用法も生まれてきそうです。


