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2月18日(水) のニュース

2026年2月18日(水) 19:21

佐賀関火災から3カ月 義援金24億円超 被災地で始まった“居場所づくり”

194棟が燃えた大分市佐賀関の大規模火災は、発生から18日で3カ月となりました。

被災した人たちを支える活動は絶え間なく続いていて、寄せられた義援金は24億円を超えました。

■仲峻太朗記者:
「佐賀関大規模火災からきょうで3カ月です。現場では焼けた家がそのままの姿で残っています」

火の手が194棟におよんだ大規模火災。

被災した建物の公費による解体は今も進められていて、被災者は、公営住宅など2次避難所での生活を続けています。

佐賀関以外で暮らしている人も多い中、地域コミュニティを継続させるための支援も行われています。

「いよいよ始まったっていう感じですね」

18日、火災現場のすぐ近くにある田中公民館にプレオープンしたカフェ。

その名も「関ばっくす」。

オーナーは、自身も被災した渡辺忠孝さんです。

■渡辺忠孝さん(65):
「復興が進んでいる感じはまだない。どういう形で復興していくのかまだわからないが、(カフェのオープンを)喜んでいる人が多いのかな」

これまでは、避難所となっていた市民センターで被災者にコーヒーを振る舞っていましたが、センターが閉鎖されてからは、顔を合わせる機会も減ったそうです。

こうした中でもつながりを続けたいと、地元自治会が田中公民館でのカフェオープンを後押し。

地元に地域住民の憩いの場が戻ってきました。

■渡辺忠孝さん(65):
「気軽に立ち寄ってもらいたい。こたつに入って横になってもいいし、みんなで話をするのもいいし、皆さんの自由に使ってもらえれば」

大規模火災から3カ月。復興、そして支援活動が続けられています。

田中連合区が後押ししてオープンしたのは「関ばっくす」です。

佐賀関に戻って来てほしいという思いが込められた名前で、地域住民の居場所づくりのためカフェになりました。

今後は、毎月18日と土日祝日に開くそうです。

そして、災害中間支援組織のO-Linkも支援を検討しています。

1つが「つながりバスツアー」。

気が合う被災者同士で参加してもらいバスで観光地を周るツアーです。

年に4回程度の開催を予定していて、生きがいづくりにつなげたいそうです。

もう一つが「つなぐネットラジオ」。

住民の生の声や他の地域からの応援メッセージ、佐賀関の情報をインターネットラジオで発信するという計画もあります。

このようにいろいろな支援の形がありますが、自治体への義援金も受付が続いています。

大分市への義援金は、17日時点で、5億3905万8510円。

すでに2度配分されていて、家の全壊世帯には350万円、大規模半壊などは175万円、一部損壊などは35万円となっています。

県にも義援金が寄せられていて、これまでに4億8422万8526円。

またこれ以外にも企業版ふるさと納税での寄付なども集まっていて、すべて合わせると、およそ24億1790万円に上るということです。

3カ月が経ちましたが、復興に向けては今後も絶え間ない支援が必要です。
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