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2月10日(火) のニュース
2026年2月10日(火) 19:40
弟を失って5年「戻れるなら直進しろと言いたい」 時速194キロ死亡事故の遺族 “危険運転か、過失か”最高裁の判断は・・・
危険運転が成立するかどうかが争われている、時速194キロの死亡事故。判断は最高裁に委ねられました。
被害者の命日の9日、遺族が現場を訪れました。
9日午後11時前、大分市大在の事故現場を亡くなった小柳憲さんの母親と、姉の長文恵さんが訪れました。
■遺族の会話:
「いつも花(を手向けに)来てたのここだったね。(亡くなった小柳さんが)話しに来てるんじゃない?」
■長文恵さん:
「5年前の今に戻れるなら『直進しろ』って言いたい」
事故の発生時刻にあわせ、静かに手を合わせました。
■長文恵さん:
「この間のことのように思っていたけれど、5年は結構前だなと。(母は)花をずっと1人で、3年くらいは手向けていた。今はやっと歩ける状態。母の姿から月日を感じる」
道幅が広く、夜は暗い県道。事故は、この直線道路で起きました。
2021年2月。当時19歳の男が時速194キロで車を運転し、右折中の車に衝突。
右折車に乗っていた小柳さんが亡くなりました。50歳でした。
裁判では、より罪の重い「危険運転致死」にあたるか、「過失運転致死」にとどまるのかが争われました。
一審の大分地裁は危険運転致死を認め、懲役8年。
しかし二審の福岡高裁は過失運転致死と判断し、懲役4年6か月を言い渡しました。
■長文恵さん:
「自分がやってきたことのすべてを否定されたような判決でしたけど、検察が上告してくれてこれからも(最高裁で)戦っていける。弟の命を決して無駄にしない。姉としてやってあげられるすべてのことをやってあげたい」
福岡高検は先週、判令違反があるとして上告し、判断は最高裁に委ねられました。
■長文恵さん:
「なんとか危険運転を認めてもらわなければ。今後(判例が)残っていくことが、弟の命がかたちになること」
危険運転致死傷罪をめぐっては、被害者遺族などが適用要件の見直しを求めていて、極端な速度超過などの場合でも危険運転として処罰できるよう、法改正に向けた検討が進められています。
被害者の命日の9日、遺族が現場を訪れました。
9日午後11時前、大分市大在の事故現場を亡くなった小柳憲さんの母親と、姉の長文恵さんが訪れました。
■遺族の会話:
「いつも花(を手向けに)来てたのここだったね。(亡くなった小柳さんが)話しに来てるんじゃない?」
■長文恵さん:
「5年前の今に戻れるなら『直進しろ』って言いたい」
事故の発生時刻にあわせ、静かに手を合わせました。
■長文恵さん:
「この間のことのように思っていたけれど、5年は結構前だなと。(母は)花をずっと1人で、3年くらいは手向けていた。今はやっと歩ける状態。母の姿から月日を感じる」
道幅が広く、夜は暗い県道。事故は、この直線道路で起きました。
2021年2月。当時19歳の男が時速194キロで車を運転し、右折中の車に衝突。
右折車に乗っていた小柳さんが亡くなりました。50歳でした。
裁判では、より罪の重い「危険運転致死」にあたるか、「過失運転致死」にとどまるのかが争われました。
一審の大分地裁は危険運転致死を認め、懲役8年。
しかし二審の福岡高裁は過失運転致死と判断し、懲役4年6か月を言い渡しました。
■長文恵さん:
「自分がやってきたことのすべてを否定されたような判決でしたけど、検察が上告してくれてこれからも(最高裁で)戦っていける。弟の命を決して無駄にしない。姉としてやってあげられるすべてのことをやってあげたい」
福岡高検は先週、判令違反があるとして上告し、判断は最高裁に委ねられました。
■長文恵さん:
「なんとか危険運転を認めてもらわなければ。今後(判例が)残っていくことが、弟の命がかたちになること」
危険運転致死傷罪をめぐっては、被害者遺族などが適用要件の見直しを求めていて、極端な速度超過などの場合でも危険運転として処罰できるよう、法改正に向けた検討が進められています。


