19:00 更新
パレスチナのガザ地区で続く攻撃をやめるよう大分県内に住むイスラム教徒の人たちらがデモ行進しました。
佐藤伊音アナウンサー
「ガザ地区の攻撃に対するデモ行進が行われています。子どもを殺すなというパネルを持ったり中には小さな子どももいます」
イスラム組織ハマスとイスラエル軍との対立でガザ地区では子どもを含む多くの犠牲者が出ています。
11月17日は、大分県別府市の協会で祈りを続けているイスラム教徒や立命館アジア太平洋大学の外国人留学生ら約100人が大分県別府市内の2・5キロほどをデモ行進し、攻撃をやめるよう訴えました。
立命館アジア太平洋大学(ウズベキスタン出身) ウォカボフ エルキンベクさん
「ガザ地区の人と一緒だ。横に立ってあげたいよと自分ができることはこれくらいじゃないかなと」
別府ムスリム協会 カーン・タヒル代表
「子どもが亡くなっています。それをみたら本当に心が痛いです。ジェノサイド(大量虐殺)みたいなことです」
参加者はガザ地区の戦闘について日本人にも考えてほしいと話しています。