19:00 更新
県内では新型コロナウイルスに新たに1人が感染したことが分かりました。バレーボール・大分三好ヴァイセアドラーの関係者で、変異ウイルスの疑いがあるとしています。新たに感染が確認されたのは、大分市の20代の男性です。大分三好ヴァイセアドラーの関係者で、先週、変異ウイルスに感染した疑いがある男性の濃厚接触者でした。県は今後、変異ウイルス感染者の濃厚接触者がPCR検査で陽性となった場合は、変異ウイルスの感染者とみなすとしていて、この男性についてもその疑いがあると判断しています。県内の変異ウイルスの感染者は「疑い」や「みなし」を含めて、19人となりました。続いて、新型コロナウイルスのワクチンについて最新の動きです。医療従事者に続き、高齢者の優先接種分のワクチン2箱が今週中にも県内に届く見込みです。1箱には975人分が入っていて、まずは大分市と別府市に1箱ずつ配られ、介護老人福祉施設の入所者と働く人を対象に来週中にも優先接種が始まる予定です。今後さらにワクチンが届く見込みですがどのように各市町村に振り分けられるのか、みていきます。来週12日の週には、国内にあるファイザー社の倉庫から、10箱分がディープフリーザーがある県内各地の病院や保健センターなどに設けられた「基本型接種施設」に届きます。そこからさらに18市町村に行きわたるように振り分けられ、接種場所となる病院などに届けられる流れです。1万9500人分の優先接種が終わり、一般の高齢者約38万人を対象にした接種が始まるのは早いところで今月下旬から、多くのところが来月上旬に始まる見通しです。