18:00 更新
29日夜、別府市でパトカーが追跡していた軽乗用車が道路脇の壁などにぶつかりました。けが人はいません。警察によりますと29日午後11時ごろ別府市内で、パトカーが、無灯火で走行している軽乗用車に停止を求めましたが、逃走したため、緊急走行で追跡しました。軽乗用車は、信号無視などをしながら約2キロにわたって逃走し、別府市浜脇の市道で道路脇の壁や住宅の敷地内に置かれていた廃材などに接触しました。車には、5人が乗っていましたが、事故後、それぞれ走って逃げました。警察はそのうち男性3人を確保し、逃げた理由や誰が運転していたのかなどを調べています。また、別府警察署は「赤色灯を点灯させ、サイレンも鳴らすなど、通常の緊急走行で、追跡方法に問題はなかった」としています。