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1月9日(金) のニュース

2026年1月9日(金) 19:09

宿泊日数・交通が課題 別府と由布が描く「世界一の大温泉郷」

国内有数の温泉地、別府市と由布市が世界一の温泉観光都市を目指し、協力します。その狙いとは?

「別府市と由布市が連携することで世界をリードする大温泉郷が誕生します」

全国有数の温泉地として国内外に知られる別府市と由布市。

両市の連携を強化して九州全域へ向けた観光による経済効果につなげようと2025年12月、「世界一の保養・大温泉郷協定」が締結されました。

■別府市 長野市長:
「大分県全体の魅力を生かしていくためにも、まず由布と別府が協力することで(観光客が)いろんなところに行ってみたいという気持ちになる」

協定には、首都圏を中心とした誘客プロモーションや連携した観光企画の実施などが盛り込まれています。

それぞれの魅力を生かした観光の取り組みが進む中、課題や今後の動きについて詳しくお伝えします。

温泉地として多くの観光客を集める別府市と由布市ですが、いくつかの課題も指摘されています。

まずは宿泊日数です。

全国の温泉地の平均宿泊日数が1・27泊に対し別府市は1・09泊。

由布市は1・11泊とどちらも平均を下回っています。

こうした課題を解決するため、「保養温泉地」としての魅力をアピールし長期滞在者を増やしたい考えです。

もう1つの課題が2次交通です。

現状では別府市と由布院間を移動する場合、バスではおよそ1時間、電車ではおよそ1時間半かかり、乗り換えが必要な場合もあります。

レッドさん、特に海外からの観光客にとって電車の乗り換えは難しいですよね?倉堀さん、移動が難しいと旅行の楽しさにも影響が出ますよね。

スムーズに移動できるようなサービスは必要だと思いますか?今後は両市を結ぶための第2の交通機関も検討していくということです。

別府、由布の“大温泉郷”に向けた今後の動きについてです。

具体的な事業内容についてはまだ決まっていませんが、「別府と由布院」を一体の温泉地としてSNSで発信するほか共同の観光ツアーなどが考えられています。

両市が連携して首都圏や海外の富裕層に向けたPRを強化していくということです。

別府市の長野市長は「別府と由布が束になって観光地としての魅力をPRしていくことで1つの基点になり県全体の観光客誘致につながっていく」。

由布市の相馬市長は「日本を代表する観光地として両市の観光資源を生かし更なる発展を目指す」と話しています。

県内観光の更なる発展に向けて、今後の取り組みにも期待が高まります。
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