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1月6日(火) のニュース

2026年1月6日(火) 19:08

南海トラフ地震でも懸念される「長周期地震動」 揺れの特徴と注意点

6日朝、中国地方で最大震度5強の地震があり、県内でも揺れを観測しました。

県によりますと、これまでに県内で被害の情報は確認されていません。

地震は、午前10時18分ごろ、島根県東部を震源として発生し、島根県と鳥取県で最大震度5強を観測しました。

県内では、姫島村で震度3、大分市や別府市など、あわせて12の市と町で震度2を観測しています。

また、今回の地震では、高層ビルなどが大きく、ゆっくり揺れる「長周期地震動」も観測されました。

■大分地方気象台 南海トラフ地震防災官 高濱聡さん:
「マグニチュード6を超えるような大きな地震の場合は、離れたところで長周期地震動階級を観測することがあります。遠くまで伝わりやすい性質があるので、長周期地震動への備えも大切」

南海トラフ地震でも発生するといわれている「長周期地震動」。

どのようなリスクがあるのか、このあと詳しく解説します。

今回の地震のように、マグニチュード6を超える大きな地震で観測されるのが、長周期地震動です。

周期の長い、ゆっくりとした大きな揺れが特徴で、高層ビルを大きく揺らします。

長周期地震動は、「震度」ではなく、4つの「階級」で表され、揺れが遠くまで伝わりやすいため、震源から離れた場所でも揺れることがあります。

階級1では、多くの人が揺れを感じ、室内ではブラインドが揺れる程度です。

階級2になると、物につかまらないと歩くのが難しくなり、本棚の本が落ちることがあります。

階級3では、立っていることが困難になり、不安定な家具が倒れることがあります。

そして階級4では、立っていることができず、固定していない家具が倒れるおそれがあります。

今回は最大震度5強の地震だったこともあり、6つの地域で長周期地震動が観測されました。

震源は島根県でしたが、隣の鳥取県西部で階級4、さらに、およそ300キロ離れた福岡県筑後でも階級1が観測されています。

これは、やわらかい地盤の場所では、離れていても揺れる可能性があるということです。

また、震度が小さくても、高層階では揺れが大きくなることがあり、エレベーターが停止・故障するおそれもあるため、注意が必要です。

長周期地震動は、南海トラフ地震でも発生する可能性があります。

今からできる対策です。

まず、家具の固定や配置の見直しです。
特に高層階では、いま一度確認してください。

次に、家具が倒れた場合に備え、窓ガラスに飛散防止フィルムを貼っておきましょう。

そして、大きな地震の際は、長くゆっくり揺れることがあるという特徴を理解し、落ち着いて自分の身を守る行動につなげてください。
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