大分のニュース

別府市と由布市、二つの温泉地が連携し、世界一の温泉観光都市を目指します。

■長野別府市長：
「別府市と由布市が連携することで、世界をリードする大温泉郷が誕生します」

温泉地として国内外に知られる別府市と由布市は、２３日、温泉観光都市としての魅力を共同で発信していくため、「世界一の保養大温泉郷協定」を締結しました。

協定では、国内外からの誘客を目的としたプロモーションを行うほか、両市が連携した観光企画を実施していくことなどが盛り込まれています。

２４日に開かれた定例会見で、別府市の長野市長は、協定の狙いについて改めて説明しました。

■長野別府市長：
「大分県全体の魅力を生かしていくためにも、まず由布と別府が協力することで、（観光客が）いろんなところに行ってみたいという気持ちになる」

また、別府市と由布市はいずれも、観光客の平均宿泊日数が全国の温泉地と比べて短いことから、今後は長期滞在者の増加につながる施策にも取り組んでいくとしています。