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12月19日(金) のニュース
2025年12月19日(金) 19:52
八町大路火災から1年 復興へ動き本格化 歴史的町並みと防災が融合した街の姿とは
去年臼杵市で起きた火災、復興が進んでいます。
復旧・復興について話し合う会議が開かれ、復興後の町のイメージ図が市長に提出されました。
去年11月、臼杵市中心部の商店街「八町大路」で火災が発生し、住宅や店舗あわせて15棟が焼けました。
18日、8回目の復興連携会議が開かれ、町の復興イメージを描いた図が西岡隆市長に手渡されました。
商業施設と住居が共存したエリアだけでなく、休憩所などを設置しスペースを作ることで、万一火災が起きた際に延焼の拡大を防ぐ狙いが報告されました。
■八町大路火災復興連携会議 藤原紳一郎会長:
「臼杵は町並みを残そうという商店街ですので、賑わいを取り戻そうそういった思いは皆さん一緒でした。そういうイメージ図ができた」
歴史的な町並みを残し復興へ。火災を教訓にした新たな八町大路のイメージとは?
発災から1年が経ち、ようやく町の復興イメージが見えてきました。
今回の復興連携会議で示されたイメージ図です。
更地になったこのエリアに、緑で示されている商業施設と住居区域が共存したゾーンと火災時に延焼が広がらないよう空間を作るということです。
ただ、こちらは歴史的な町並みが残る景観形成重点地区でもあり、伝統的な町並みの保全が必須となっています。
建物を建てる際には守るべき基準があり、例えば建て方を揃える壁面、高さ、軒などです。
他にも外構にも配慮し、木の柵などの設置が必要です。
今回イメージ図で明らかになったそれぞれのエリアの特徴を見ていきます。
まず商住共存ゾーン。ここは住宅、そして店舗が共存した賑わいのある商業空間を想定しています。
復興アイデアでは、1階に店舗飲食店や銭湯などを作り2階に住居を構える案や、まちの駅をつくる案などが出されています。
来年9月までに実現案を固めたいとしています。
そしてもう1つ今回の町づくりのポイントとなっているのが「防災空間ゾーン」です。
町並みに調和した防災空間が作られます。
具体的には休憩所やベンチ、日陰など小さな公園のようなイメージです。
他にも防火水槽や復興モニュメントの案もあり2028年3月までに供用開始していきたいということです。
今後はエリアごとに復興方針が決まっていくということです。
復旧・復興について話し合う会議が開かれ、復興後の町のイメージ図が市長に提出されました。
去年11月、臼杵市中心部の商店街「八町大路」で火災が発生し、住宅や店舗あわせて15棟が焼けました。
18日、8回目の復興連携会議が開かれ、町の復興イメージを描いた図が西岡隆市長に手渡されました。
商業施設と住居が共存したエリアだけでなく、休憩所などを設置しスペースを作ることで、万一火災が起きた際に延焼の拡大を防ぐ狙いが報告されました。
■八町大路火災復興連携会議 藤原紳一郎会長:
「臼杵は町並みを残そうという商店街ですので、賑わいを取り戻そうそういった思いは皆さん一緒でした。そういうイメージ図ができた」
歴史的な町並みを残し復興へ。火災を教訓にした新たな八町大路のイメージとは?
発災から1年が経ち、ようやく町の復興イメージが見えてきました。
今回の復興連携会議で示されたイメージ図です。
更地になったこのエリアに、緑で示されている商業施設と住居区域が共存したゾーンと火災時に延焼が広がらないよう空間を作るということです。
ただ、こちらは歴史的な町並みが残る景観形成重点地区でもあり、伝統的な町並みの保全が必須となっています。
建物を建てる際には守るべき基準があり、例えば建て方を揃える壁面、高さ、軒などです。
他にも外構にも配慮し、木の柵などの設置が必要です。
今回イメージ図で明らかになったそれぞれのエリアの特徴を見ていきます。
まず商住共存ゾーン。ここは住宅、そして店舗が共存した賑わいのある商業空間を想定しています。
復興アイデアでは、1階に店舗飲食店や銭湯などを作り2階に住居を構える案や、まちの駅をつくる案などが出されています。
来年9月までに実現案を固めたいとしています。
そしてもう1つ今回の町づくりのポイントとなっているのが「防災空間ゾーン」です。
町並みに調和した防災空間が作られます。
具体的には休憩所やベンチ、日陰など小さな公園のようなイメージです。
他にも防火水槽や復興モニュメントの案もあり2028年3月までに供用開始していきたいということです。
今後はエリアごとに復興方針が決まっていくということです。




