大分のニュース

教育活動の一環で大分を訪れた台湾の高校生と大分市内の高校生が交流を深めました。

（大分上野丘高校２年　都甲匠さん）
「日本は心を込めて歓迎するおもてなしの心をもっています。きょうは私たちのおもてなしの心を楽しんでください」

この交流事業はグローバルな人材の育成が目的で、18日は台湾・華盛頓高校の生徒５８人が大分市の大分上野丘高校を訪れました。

両校の交流は2023年から始まっていて、華盛頓高校の生徒が訪れるのは２回目です。

歓迎会で台湾の生徒たちが文化や学校について紹介したあと、４つのグループに分かれ茶道を体験したり、英語の授業を受けたりして交流を深めました。

（大分上野丘高校２年　建野結衣さん）
「茶道部や邦楽部と一緒に台湾の高校生に日本の文化を伝えることでどんな反応をしてくれるのか楽しみです」

台湾の高校生は、金鱗湖や血の池地獄など県内の観光地も回るということです。