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大分のニュース
12月15日(月) のニュース
2025年12月15日(月) 19:18
「宿泊税」宿泊料金によって税額変える案で検討進める
大分県が観光の財源として検討を進めている「宿泊税」について、一律ではなく、宿泊料金によって税額を変える案で進めていくことが分かりました。
ホテルや旅館などの宿泊客から集める「宿泊税」は人気観光地を中心に全国の自治体で導入が進んでいます。
これを県内でも導入すべきかどうか、県は2025年5月から検討会議を設置して議論を続けています。
きょうは県内380の宿泊施設へのアンケートをもとに議論されました。
その中では宿泊税を一律の額にするか、宿泊料金によって税額を変えるかも議題となり、検討会では、宿泊料金によって段階的に変えるのが良いと判断したということです。
すでに宿泊税を導入している京都市では宿泊料金が2万円未満は税額200円。
それ以上はさらに2段階の額を設定しています。
一方、宿泊事業者からは事務負担を懸念する声もあり、県は税額の段階を多くしすぎないよう配慮するとしています。
検討会では2026年2月に最終の報告書をまとめる予定です。
ホテルや旅館などの宿泊客から集める「宿泊税」は人気観光地を中心に全国の自治体で導入が進んでいます。
これを県内でも導入すべきかどうか、県は2025年5月から検討会議を設置して議論を続けています。
きょうは県内380の宿泊施設へのアンケートをもとに議論されました。
その中では宿泊税を一律の額にするか、宿泊料金によって税額を変えるかも議題となり、検討会では、宿泊料金によって段階的に変えるのが良いと判断したということです。
すでに宿泊税を導入している京都市では宿泊料金が2万円未満は税額200円。
それ以上はさらに2段階の額を設定しています。
一方、宿泊事業者からは事務負担を懸念する声もあり、県は税額の段階を多くしすぎないよう配慮するとしています。
検討会では2026年2月に最終の報告書をまとめる予定です。




